サンディエゴのMiramar Road とBlack Mountain Roadの角のあたりにインド人が経営するお店が何軒かあります。レストラン、グロサリーストアー、サリーなどを売る洋服やさん、等々。ここのグロサリーストアーにインド料理に使うスパイスを買いに行きました。スパイス類は普通のスーパーより種類も豊富ですし、お値段も安いようです。
夕べはこれらのスパイスを使ったインド料理を三品作りました。鶏肉とピーマン、玉ねぎの炒め物、チャパティの粉で作った酵母無しのパン、そして題名のほうれん草とガーリック、レーズンの炒め物です。
どれもなかなかインドらしい風味になりました。特に酵母無しのパンはギーというインド特有の澄ましバターを塗り、一層インドらしくなりました。手前の赤い色のものはインド食料品店で買ったマンゴーピクルスです。スパイシーでなかなか美味しかったです。上記三品の中で一番簡単で、しかも美味しいほうれん草の炒め物のレシピをご紹介します。
ほうれん草とガーリック、レーズンの炒め物
レシピ:Raghavan Iyer[Betty Crocker’s Indian Home Cooking]より
材料(4人分)
サラダオイル 大匙2
ゴールデンレーズン カップ1/2
紫玉ねぎ 中又は小1個 半分に切ってからごく薄くスライス
ガーリック 中5片 粗みじん切り
ほうれん草 300g
ガラム・マサラ(Garam Masaala) 小匙1
塩 小匙1/2
1.中華なべにオイルを熱し、中火よりやや強火でレーズンが膨らむまで約1分炒める。
2.玉ねぎとガーリックを加え玉ねぎが狐色になるまで2-3分炒める。
3.ほうれん草を加え、しんなりするまで炒め、ガラム・マサラと塩を加えて混ぜる。
ほうれん草は出来ればベービースピナッチのように柔らかなものが適していると思います。普通のほうれん草でしたら、硬い茎の部分は取り除いた方が良いかもしれません。ガラム・マサラは数種類のスパイスをローストしてすりつぶしたもので、自分でも作れますが、私は市販のものを使いました。このスパイスがあると簡単にインド的な香りと味になり便利ですね。