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ハマンタッシェン    6・10・2010

ハマンタッシェン(Hamantaschen)はユダヤ教の3月にあるお祭り、プーリーム(Purim)に食べるお菓子です。プーリームはユダヤ人の虐殺を企てたハマンを賢女エステルが阻んだ故事にちなむ祝日で、三角形のこのお菓子はハマンの帽子をかたどったもの、或いはハマンの耳とも言われているそうです。

東海岸に住んでいたときは、まわりにユダヤ人が大勢住んでおり、学校もユダヤ教の新年であるロシャシャーナ(Rosh Hashanah)、断食して贖罪するヨームキップール(Yom Kippur)はお休みでしたし、有名な過ぎ越しの祭り(Passover)やクリスマスの頃のハヌカ(Chanukah)などや成人式のような12-13歳のお祝いのバー、バットゥ・ミツバー(Bar、Bat Mitzvah)には娘もよく招かれたものでした。が、ハマンタッシェンを作るまで、ユダヤ教のプーリームと言う祝日は知りませんでした。

さて、私のお気に入りの「Elana’s Pantry」のデザートのコーナーを読んでいて、とてもおいしそうでしたので、プーリームとはまったく関係の無い季節ですが、作ってみることにしました。

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伝統的なハマンタッシェンはプルーンやポピーシードのペーストで作るそうですが、彼女のレシピはりんごやアプリコット、カラントなどを使っています。甘さも控えてあり、とても美味しいお菓子です。生地はアーモンドの粉を使ってありますので、上品な口当たりで、しかもグルテンフリーです。

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レシピのサイトも載せましたが、日本の計量に直し、また私のコメントも加えてみました。

ハマンタッシェン(Hamantaschen)
レシピ:Elana’s Pantry より
材料(18個分):カッコ内は日本のカップ(1カップ200cc)  

フィリング
カラント(干し黒スグリ) 1カップ (11/4カップ)
水 11/2カップ(375cc )
りんご 2個 皮をむき芯を取り、粗みじん切り
ヴァニラビーン 1本分
レモンの皮 6片
干しアンズ 1カップ(11/4カップ)  1個を四つに切る

生地
アーモンドの粉 3カップ (33/4カップ)
シーソルト 小匙1/2
グレープシードオイル ½カップ (125cc )
たまご 1個
アガヴェネクター 大匙2
ヴァニラエッセンス 大匙1(私は小匙1を入れました。好き好きで量を変えてください。)

フィリング

1.カラントと水をミキサーにかけて、ピュレにする。

2.中位の鍋にカラントのピュレとりんご、ヴァニラビーン、レモンの皮、干しアンズを入れ火にかける。

3.中火で、時々かき混ぜながら45分、りんごが柔らかになるまで煮る。(灰汁が上がってくるので、取りながら煮る。20分で相当水分がなくなるので、気をつける。私は25分で火を止めて丁度よかったです。)

生地

1.大きなボウルにアーモンドの粉と塩を混ぜる。

2.小さめのボウルにオイル、たまご、アガヴェネクター、ヴァニラエッセンスを加えて混ぜる。

3.2を1に加えて混ぜる。

4.直径2.5センチのボールに丸めて、パーチメントペーパーを敷いた鉄板に並べ、上から押さえつけて円にする。(かなり油分があるが、周りがギザギザになりやすいので、ていねいに中の三本指で押さえる。大
体直径7センチの円が19個になりました。)

5.室温に冷めたフィリングを円の中央にこんもり載せる。

6.生地を三角形にして角をつまむ。(三角形は両手で案外簡単に形作れます。)

7.180度C (350度F) のオーブンで、生地が狐色になるまで10-12分焼く。(我が家のオーブンでは14分かかりました。)

かなり沢山フィリングを載せたつもりでしたが、4個分くらい余ってしまいました。もう少し円にする時に薄く出来たらよかったのかもしれません。
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by Mchappykun | 2010-06-11 01:32 | レシピ