やせっぽちソプラノのキッチン

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すき焼き   7・29・2010

「牛肉が食べたい。」夫がのたまいました。「洋風、中華風、和風、どれがいいの?」と尋ねる私に、「何風でもいいから牛肉。」と簡単明瞭且つ料理人を悩ませる答えです。最近洋風や中華風が続いていたので、和風と思っていた私。牛肉を和風にして一番美味しい食べ方は、やはりなんといってもすき焼きでしょう。これは簡単ですから、料理人としては嬉しいような張り合いがないような。

さて、皆様のお宅ではすき焼きは割り下を使いますか、それとも醤油や砂糖をじかにかけますか?我が家はずっと後者の方です。私の母もそうでしたから。ここは一つ今までと違って、割り下を作ることにしました。鍋専門店の料理の本を読みますと、醤油、みりんが同等で砂糖、後は「秘伝」とあります。適当に酒なども入れて割り下を作ってみました。

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最初は割り下を入れすぎて塩辛かったのですが、水を足したりしているうちに、肉や野菜の旨みが出てきて、美味しくなりました。醤油や砂糖をじかに入れるのとは違った味で美味しかったです。前述の本には玉ねぎを繊維と直角に切ったものを具材としていましたので、真似をしてみました。この玉ねぎがとても美味しく、新しい発見でした。

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私が子どもだった頃、実家でのすき焼きは火鉢でしたものでした。あの頃、ガスボンベの卓上コンロなどという便利なものはありませんでした。電熱器というのがありましたが、電気というのは強弱がすぐにつかず、しかも最強にするとブレーカーが下りて、使えなくなったりと不便でした。それで、大き目の火鉢に炭をおこし、皆で火鉢を囲んだのでした。今考えると、それは最高の贅沢だったような気がします。
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by Mchappykun | 2010-07-30 01:39 | 無題