やせっぽちソプラノのキッチン

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八月の北海道(1) -札幌-   8・21・2010

お久しぶりですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。2週間ほどブログをお休みしていた間、札幌を中心に北海道に滞在しておりました。この間、更新をしていなかったにもかかわらず、沢山の方がブログを訪問して下さいました。本当にありがとうございます。

「食」の宝庫と温泉の北海道、この両方を十分に堪能してまいりました。今後北海道旅行を計画していらっしゃる方も、遠く思いを馳せるだけの方も、少しでもこの旅行記を楽しんでいただければ、とても嬉しく思います。

第一日目 8月7日(土)


8月5日(木)にサンディエゴを発ち、成田空港経由で札幌に着いたのは、6日(金)の夜遅く。疲れていたのですぐに寝付いたものの、やはり時差の関係で、朝は早くに眼が覚めてしまいました。

朝ごはんに向かった先は、滞在している札幌グランドホテルの真向かいにある「まつ家」。朝早くから開いている定食やさんです。私は納豆定食、350円を頼みました。この冬、浅草でも同じような定食やさんで朝食を頂きましたが、ここも同じような感じです。一つ違うところといえば、札幌のお店は男性お一人様が多いこと。同じ土曜日でしたのに、浅草では出勤途中らしい女性の方もいらっしゃいました。

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この日は北海道らしくない蒸し暑い曇り空。疲れもあって、ホテルでテレビを見ているうちにお昼の時間です。この暑さの中あまり歩く気もせず、かねてから食べたいと思っていたラーメンサラダを食べることにしました。略してラーサラはこのグランドホテルのレストランの一つ、「ビッグジョッキ」が元祖です。

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このホテルのホームページによると、ラーサラのドレッシングは玉ねぎ、胡椒、パイナップルに胡麻油、マスタード、醤油の中華ドレッシングをブレンドしたものとか。冷やし中華より少しこってりした感じで、たっぷりの野菜類が美味しい夏にぴったりのラーメンです。最後の方は少し胡麻油が鼻についてきましたが、冷やし中華よりはスタミナ食です。ドレッシングが麺の一本一本にからみつくようにトロッとしていて、なかなか工夫の跡がありました。私も家で真似したいところですが、このシコシコした麺を手に入れるのはサンディエゴでは難しいでしょう。

午後は明日の朝食を買いにブラブラ三越まで歩きました。北海道らしい爽やかな夏を期待していたのですが、灰色の雲が空を覆い、少し歩いただけで汗が吹き出ます。でも日本全土が猛暑のこの日、札幌は本州以南に比べたら随分凌ぎやすいのでしょう。

大通り公園では子どもたちが噴水の中に入って遊び、とうきびや野菜が売られているのはやはり札幌。北の街は繁華街でもゆったりとしています。そして、歩行者天国の交差点では、この暑さをものともせずに、勇ましい子どもの太鼓が鳴り響いていました。

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さて、夕食はかねてから調べておいた札幌で一番人気のあるおすし屋さん、和喜智。日曜に伺おうと午後に電話をすると、日曜は午後9時、土曜日なら午後8時が空いているということでしたので、この日にお伺いしました。電話したその日が空いているとはラッキーです。

写真をとってもいいですか、と大将に伺いますと、シャッターの音がしなければよいです、というご返事。私のカメラは小さいデジカメでシャッター音はうるさくないのですが、なるたけ邪魔にならないように気を使ってとったせいか、あまり良い写真はとれませんでした。出来れば写真は撮ってほしくないというのが、大将の本音なのでしょう。確かに、おすし屋さんで写真を撮りながら頂くのは無粋です。無粋を承知で撮ってしまいました。ごめんなさい。

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北海道で獲れる魚介類が中心という噂の通り、飛び切り新鮮なそして他ではなかなか食べられないネタです。しかも、ただ魚を下ろして刺身に切るというのではなく、一つ一つに仕事がしてあります。食べやすく、噛みやすいように細かい包丁を入れたり、サッと炙ってツメをつけたり。シャリは赤酢で小さめ。ネタとのバランスも抜群です。どの一品も素晴らしくおいしかったです。

ウニの握りのように直接手に渡していただいたものもあり、写真に撮り損ねたものが何品かあります。全てお任せで、一人1万円。東京の半値のお安さではないでしょうか。こうして札幌の第一日目は大満足のうちに過ぎていきました。
                        (続く)
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by Mchappykun | 2010-08-22 01:01 | 旅行