やせっぽちソプラノのキッチン

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八月の北海道(2) -札幌-   8・22・2010

第二日目 8月8日(日)

ホテル内の花屋さんが開店するのを待って、仏様にお供えする花を買いました。淡いピンクの可愛らしいトルコ桔梗を3本。これから夫の父が眠る霊園にお参りです。ホテルの隣のコンビニでお供えするウィスキーを探しました。父の好きだったスコッチはありませんでしたが、お店に置いてある小瓶の中で、一番高い国産物にしました。直前にならないと、お供えするものを思いつかない不肖の息子と嫁です。

山を愛した父のために、ロッカー式とはいえ仏壇を引き出すと、右側の窓の向こうには山が見えるはずなのですが...あいにくの曇り空のせいか、または25年の間にすっかり大きくなって葉を茂らせている木々のせいか、残念ながら山は見えませんでした。

お線香を上げ、日ごろの無沙汰を詫び、夫は「親父と一緒に飲もう。」と言ってお供えしたウィスキーをほんの少し口に含みました。

お参りをして少し肩の荷を降ろした気分になった私たち。お昼は楽しみにしていた札幌味噌ラーメン発祥の地、味の三平へ。札幌へ来ると、必ず立ち寄るお店です。夫が子どもの頃からあったという60年以上も続く老舗です。

札幌ラーメンが全国的に有名になりすぎて、お店が乱立し、昔ながらのラーメンがなくなってきた今日この頃、いまだに昔の味を守り通しているお店だと思っていました。

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が、今までと何かが違う。と言うのが最初の一口の印象でした。味噌ラーメンを頼んだのですが、塩味がストレートすぎて、まろやかさがありません。店構えも大将も前回と同じですのに、前のようには美味しく感じませんでした。お店の味が変わったのか、私たちの舌が変わったのか、ちょっと残念な結果でした。

午後は再びデパ地下へ行ってみました。この日は札幌駅前の大丸。日本のデパ地下は食材の豊富さと美しさにいつも目移りがして、圧倒されるのですが、札幌のデパ地下はまた格別です。魚介類の新鮮さと種類の多さにくらくらするほどです。
丁度、マグロの解体作業をして人を集めていましたが、最近はこういうパーフォーマンスが盛んなのでしょうか。少し外国人の目を気にしてしまう私でした。
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夕食は東札幌の「ぽんぽこたぬきの隠れ家」と言う楽しい名前のお店に行きました。最近は人気のあるお店は予約無しでは入れなくなりました。ですから、もちろんここも事前に予約しました。このお店は新鮮な魚介類の料理と量の多さの割りにお安いのが特徴です。

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カウンター席の目の前には生簀の中にエビや貝が泳いでいます。噂どおり、一品がすごいボリュームでした。マグロのヅケは「サーヴィスです」と言って皆に配っていましたが、この量です。サラダもすごい量で、とても食べ切れません。

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漬物
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つぼ鯛(?)の干物
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ホッキ貝のお刺身
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イカのお刺身
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二人で生ビールを飲んで、これだけのものを頼み、全部で5千円からお釣りがきました。混み合うわけです。店内はグループが多く、活気に溢れていました。常連さんになってマスターと顔見知りになると、料理の内容も随分融通が聞くようです。幸い、私のお隣さんはタバコを吸わなかったのですが、嫌煙家にとってはちょっときついお店かもしれません。

札幌二日目も美味しいものをお腹一杯頂いて、幸せな気分で眠りにつきました。
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by Mchappykun | 2010-08-23 01:57 | 旅行