やせっぽちソプラノのキッチン

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松茸のお吸い物                    9・20・2010

昔から「初物を食べると寿命が75日伸びる。」と初物を珍重します。年をとると、こういうものを後何回食べられるのだろう、と言う思いがちらと頭を掠めます。もちろん、お財布と相談ですが、若いときよりは、食い気の方に気持ちが傾くようになりました。それで、夕べは初物の松茸を頂きました。アメリカ産のものです。去年のブログを見ましたら、去年は9月21日に料理していますので、今年も同じ時期に店頭に並んだことになります。

先日、日本のNHKニュースを見ていましたら、いつもは今頃最盛期を迎える岩手県、岩泉の松茸が、今年は猛暑だったせいで、まだ1本も生えていないと伝えていました。日本よりお先に頂戴したようです。

初物の松茸をどう料理するか、いつも迷います。卓上で網で焼いてそのまま裂いて食べるのも美味しいですし、土瓶蒸しのようにするか、お吸い物か、松茸御飯か...夕べは吸い物仕立てにしました。結局、去年と同じようなレシピになってしまいました。

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濃いかつおだしをとり、少量の醤油と酒で調味し、一度ゆでた海老と松茸を入れました。お吸い物を最初に口をつけるときの松茸の香、本当に良い香りでした。いつか秋に日本へ行って、京都の松茸を食してみたいです。香だけでなく、しゃきしゃきとした歯ざわりも大好きです。

もう一品は先日たまたま見たNHKの料理番組から、揚げ出し豆腐。この揚げ出し豆腐、少し変わっていて、水切りのため一旦ゆでてから、真中にスプーンで小さな穴をくりぬき、そこへ和からしを海苔で包んで入れ、くりぬいた豆腐を帽子のようにかぶせます。片栗粉でまぶして、海苔を入れたほうを下にして油で揚げ、かけ汁をかけます。

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外から見ると分かりませんが、食べるにしたがって、中から海苔と辛子がでてきて、その辛子が豆腐の淡白な味にパンチをきかせます。何気ないようでいながら、なかなか凝った料理です。この料理番組の指南役は野崎洋光さんでした。やはり、さすがだな、と思い、早速試してみました。家で作れる料亭のような一品です。
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by Mchappykun | 2010-09-21 01:52 | レシピ