やせっぽちソプラノのキッチン

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美しき五月の献立  5・5・2011

Im wunderschönen Monat Mai と、美しい旋律で始まるシューマンの歌曲集「詩人の恋」。日本語には美しき五月に、と訳されることが多いのですが、wunderschönenはただ美しいのではなく、譬えようもないほどの美しさです。(青字をクリックするとヘルマン・プライが歌うYouTubeにいきます。)

このところサンディエゴは春を通り越して真夏のような暑さが続いています。それでもこの時期、輝く陽光に照らされて、海は青く、野には黄色いマーガレットや菜の花が咲き乱れ、心躍る美しさです。

昨日は久しぶりに知野ファームを訪れ、春というより初夏の野菜を買ってきました。折から、知野ファームには大きな鯉のぼりが泳いでいました。写真を撮らずに大失敗。

ブロッコリの花がまだありました。枝についている花はこんな感じです。

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先っぽのつぼみと、花を頂きます。茎は筋が硬く、食べられません。夕べはお刺身のつまにしてみました。つぼみはさっと茹でましたが、花はそのまま。ひらめのお刺身と一緒に頂くと、美味しかったです。

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出始めたばかりのそら豆。

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グリルして頂きました。鞘から出して茹でるより、私はこのほうが好きです。

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グリーンピース
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鞘は捨てないで下さい。今回は青豆ご飯ですが、最初に豆をとった鞘を洗ってから、酒と水で5分ほど煮出します。この汁に昆布を入れてご飯を炊きます。煮出した後の鞘も布巾に包んで、一緒に炊き、後で取り出します。ご飯全体に青豆の香がし、色もほんのり緑色です。なお、この鞘はスープにもなります。スープのレシピは以前のサイトをご覧下さい。

豆は塩をまぶしてから水で洗い、色よくゆでておきます。ご飯が炊き上がったら混ぜて、最後に塩抜きした桜を載せました。この桜の塩漬けはお友だちのYさんが日本から買っていらしたものを分けてくださったものです。Yさん、日本の春をありがとうございました。

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メインは鴨ロース煮。余分な脂を取り、皮に塩をし、油をひかずにフライパンで両面を焼き、氷水にとります。酒と水(各250ml)砂糖(50g)、濃い口醤油(30ml)を入れ、青ねぎを加え、落し蓋をして汁をかけながら、煮ます。最後の方で、ケチャップ(大匙2)とたまり醤油(10ml)を加えます。鴨は煮すぎると美味しくないので、中がロゼになるように、煮る時間には注意します。(このレシピは野崎洋光著「日本料理の基礎技術」を参考にしました。)

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切りがけはとても素敵な色でしたのに、お皿に置いている間に、みるみる余熱で煮えていきました。食べる時に丁度良い加減に煮るのは難しいですね。付け合せは若いブロッコリです。和芥子を添えて頂きます。



ご訪問ありがとうございました。

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by Mchappykun | 2011-05-06 01:43 | レシピ