やせっぽちソプラノのキッチン

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クラブケーキ  5・12・2011

東海岸のメリーランド州のチェサピーク湾では、ブルークラブという蟹が獲れます。日本でいうワタリ蟹です。シーズンは一応6月頃から10月くらいまでとされています。

ブルークラブの美味しい食べ方は二通りあり、一つは生きたままをニューオーリーンズ風の赤い唐辛子の沢山入ったスパイスをたっぷりかけて、ビールで蒸すものです。これはメリーランド州の夏の風物詩のようなもので、外で、新聞紙を広げた上で、木槌などを使って殻を割りながら、豪快に食べます。所謂ホットクラブと呼ばれるものです。

もう一つが、クラブケーキです。これは茹でた蟹の肉で作ったハンバーグです。西海岸で取れるダンジェネスクラブで作る場合もありますが、甘味のあるブルークラブで作るクラブケーキは絶品です。これもメリーランド州の名物で、レストランや冷凍で売られているものにも、ブルークラブで作られている場合は、わざわざ「メリーランド」という名前が付いています。

このクラブケーキが食べたくなって、蟹肉が売られているところを探してみました。16年住んでいたメリーランド州では大抵のスーパーには1ポンド(450g)入りのものがプラスチックなどの容器に入って売られていたものでした。

サンディエゴでは、Trader Joe’sとCostcoにあるというのを夫が見つけ、久しぶりにTrader Joe’sに行って見ました。なかなか見つけられなかったので、お店の人に聞いて、やっと見つけたものは、一つが8oz (225g)入りのもので、9ドルでした。家でどこから来たものか小さい文字を見ますと、フィリピン製とありました。道理で安かったわけです。Lumpという大きい塊の蟹肉は、10年前メリーランドで買っても450g 入りで、25ドルはしたものです。

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さて、クラブケーキの作り方はいたって簡単です。まず、マヨネーズを作ります。これは絶対に自家製でなくては美味しくありません。骨などを丁寧に取り除いたかに肉(450g )とマヨネーズ1カップ、玉子の白身(1個分)、生パン粉(大匙3-4)を蟹肉をつぶさないように丁寧に混ぜて、ハンバーグのように形作ります。
この量で、8個出来ます。生パン粉をまぶして、バターで両面がこんがりとなるように焼き上げます。

レストランなどでは中味を増やすため、セロリやら玉ねぎなどを入れているところがありますが、クラブケーキは蟹を楽しむ料理ですから、他のものは入れないほうが私は好きです。

フィリピン製の蟹はメリーランドのブルークラブに比べると、二段階くらい味が落ちますが、久しぶりのせいか、美味しく頂きました。ブルークラブの甘味が、本当は美味しいのでしょうね。長年住んでいたメリーランド州が懐かしく感じた夕べでした。

サラダはベービースピナッチとローストしたピーカン

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by Mchappykun | 2011-05-13 02:01 | レシピ