昨日の爽やかな青空はどこへやら。今朝は珍しくしとしと雨です。濡れるのが大嫌いな我が家のワンコのお散歩も取りやめです。というわけで、ブログもいつもより早めの更新です。
パプリカは火を通すと、甘さが増します。しかも、赤や黄、オレンジの鮮やかな色は火を通しても褪せることもありません。このような性質を生かして、スープにしてみました。といっても、私のアイディアではなく、ドリー・グリーンスパンさんのレシピが元です。
このスープは温かくとも冷たくとも美味しいようです。最後に生クリームを泡立てて入れましたが、スープが熱かったので、スーッと融けて、あわてて写真を撮りました。
オレンジ色のパプリカを使いましたが、赤や黄色もきれいでしょう。
メインは鶏の胸肉に、パルメザンチーズと生パン粉をまぶして、ソテーしたものです。
鶏胸肉はラップに挟んで肉たたきで厚さを均一にします。塩、胡椒をしてから小麦粉をまぶし、玉子にオリーブオイル少々を入れたものをつけ、パルメザンチーズと生パン粉(パルメザンチーズは生パン粉の1/3から1/2の量)につけて、バターとサラダオイルでソテーします。胸肉は肉たたきで叩くと、柔らかになります。また、生パン粉だけでなく、パルメザンチーズを加えることで、コクが出ます。もっとボリュームの欲しいときは、上にチーズのスライスを載せ、トースターオーブンなどで焼きます。
パプリカのスープ
レシピ:Dorie Greenspan著「Around my French table」参考
材料(二人分)
チキンストック 2カップ
パプリカ 中2個
生クリーム ¼カップ
塩、胡椒
ターメリック
1.チキンストックに角切りにしたパプリカを入れ、20-30分、パプリカが柔らかになるまで煮る。
2.フードプロセッサーまたはミキサーにかけ、更に裏ごしする。
3.再び熱し、塩胡椒する。
4.生クリームを泡立て、皿に盛ったスープの上に載せ、ターメリックを振り掛ける。(赤いパプリカの場合は、ピンクペッパーなどを振りかけたほうが良いでしょう。)
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