いつもより少なめに作ったおせち料理ですが、やはりかなり余ってしまいました。私が子どもの頃は、三が日は毎日お節とお餅でしたが、我が家は二日目からは普通の食事に戻ります。
昔はお店はお正月は1週間くらいお休みでしたし、大きな冷蔵庫もなかったので、大量に作ったお節は日持ちが良いように、味が濃かったものです。自分で作ったお節は好きな味付けにできますが、それでも普段の料理とはちょっと違います。
お昼は、平凡にかまぼこ、伊達巻、お煮しめを入れた具沢山のお雑煮にしました。お雑煮でなく、うどんにしても良いものです。また、葛を引いてのっぺい汁にしても良いですね。餅つき機で3ポンド(約1.5キロ)のもち米をついたので、冷凍庫の中には沢山のお餅がありますので、今回はお雑煮です。
お煮しめは全てに味がついていますから、ざるに載せて、さっと水で表面の味を洗い流してしまいます。乱暴なようですが、そのほうが味がややこしくなりません。これは「吉兆味ばなし」からの受け売りです。
もう一つはかまぼこのお鍋です。残っていた野菜類、豆腐とともにかつお出汁で煮ました。今回は味はつけずに、頂きものの出し醤油を小鉢によそって頂きました。
かつお出汁は袋に入った焼きあごや昆布も入った出汁です。これがとても美味しく、今回のお節にも大いに活躍しました。自分でかつお節で作るだし汁より美味しかったです。出し醤油もとても上品な味です。
二つとも私のお友達のご夫妻が暮れに送ってくださったものです。本当に温かで思いやりのある素敵なご夫妻です。どうもありがとうございました。ブログ上でもお礼申し上げます。
ご訪問ありがとうございました。
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