サウンド・オブ・ミュージックの「My Favorite Things」に倣って言えば、今、私の嬉しいことは、姉や娘と電話で話すこと、日本の古くからの友達からのメール、そしてブログのコメント。
昨日の夕方、久しぶりに姉から電話がありました。他愛のないことを1時間以上も喋ったその後、すぐに今度は娘から電話。やはり他愛のないことを喋り、でも、なんだか楽しく、愉快になりました。
夕飯の支度が長電話のために遅くなり、すっかりお腹がすきました。さて、この日は鴨料理。和風にするかイタリアンにするか、しばし迷いましたが、短時間に出来そうな、イタリアンにしました。
鴨の胸肉の皮目に5ミリ間隔に格子に切込みを入れます。塩胡椒、小麦粉をまぶし、オリーブオイルで皮目をしっかり焼き、ひっくり返して、同じように表面が狐色になるまで焼きます。余分なオイルはペーパータオルでふき取り、グラッパ、赤ワイン、チキンストックを全て同量の50ml(一人分)入れ、ドライフルーツ(私はたまたまあったクランベリーを使いましたが、チェリーやレーズンでも良いでしょう。)とバターも一かけいれ、蓋をして弱火にして蒸し煮にします。
5-7分ほど蒸し煮したあと、鴨を取り出し、5ミリ幅に削ぎ切りにします。真ん中はレアーで大丈夫です。ソースを煮立てて鴨の上にかけます。ソースの熱さで鴨がロゼになります。簡単で美味しい鴨料理です。
付け合せのザワークラウト。まだ冷蔵庫に残っていました。ざっと水で洗い、絞ってからチキンストックで柔らかに煮ました。ほんの少し舌に残るほどの酸味になりました。
サラダはエンダイブ、ラディッシュ、パセリです。
鴨料理に赤ワインを使いましたから、この日はカクテルではなく、赤ワインです。私が敬愛する
ヤブ姉さんがお住まいのワシントン州、Columbia Valleyの美味しいワインでした。
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