レベルの高いサンフランシスコのレストラン
今回の旅の食のハイライトとも言うべきレストランでの夕食の時間がやってきました。ここも娘のチョイスで、イタリア料理のお店、
Delfinaです。
このレストランもアパートから歩ける距離にありますが、私のために車で行きました。路上駐車しかなく、夕方は特に駐車スペースを見つけるのが難しい地域ですが、運よく近くに止めることが出来ました。ラッキー。
カジュアルで活気があって丁寧な応対で、お店に足を踏み入れた時から、美味しそうな料理を提供する雰囲気が伝わってきます。
仕事がらみで、一度だけここに来たことがあるという娘お勧めのアペリティフ、Delfina’s Apricot Belliniを頼みました。杏の香りが高く口あたりの良い、私にはとても作れそうもない美味しいカクテルです。
アンティパスト、プリモ、セコンドから二種類ずつ選び、全て三人でシェアすることにしました。
最初に出てきたグリーンピースのカスタード。美しい翡翠色が夏らしい爽やかさと食欲を刺激します。もちろん味も申し分ありません。
スペック(骨なし生ハム)とシェーブしたアーティチョークとパルメザンチーズ。これもとても美味しい。
このお店で提供しているパンは、先日クロワッサンを買った
Tartine からのものです。
プリモからはミント・タリアテッレ、フレッシュなポルチーニ。これも美味。
ムール貝、ズッキニの花とケイパーのパスタ。パスタの名前は忘れましたが、両方ともお店特製の生パスタです。
セコンドからは鶉のローストとポレンタ。外側はパリッとしていながら、中はジューシー。
もうひとつはベリーポークのロースト。ポークの皮をカリッと揚げたものが載っています。昔、私は脂の多い三枚肉は好きでなかったのですが、今では沢山は食べられませんが美味しいと思うようになりました。きっと材料もとても良いのでしょう。全てがとても美味しかったです。
そして、これぞプロの味。どれもが素人にはとても真似できる料理ではありません。レストランで食べる価値は正にここにあります。
デザートはプラム・ジェラートを三人で分けました。いくつか匙を入れた後で写真を撮りましたので、少し欠けていますが、ご容赦を。
味もサーヴィスも満点、しかも値段もリーズナブル。サンフランシスコのレストランのレベルの高さ、本当に羨ましいです。皆大満足でお店を後にしました。
-続く-
ご訪問ありがとうございました。
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