昨日は夕ご飯を作る直前まで全く別の料理を作るつもりでしたが、急に気が変わりました。と言うのも、マンゴーでいつもと違ったデザートを作りたくなったからです。マンゴーは熟していれば、そのままでも美味しいですし、ライムの皮とジュース、ラム酒に漬けてもちょっと洒落たデザートになります。
でも、夕べは一味違うものを作りたくなったのです。そうかといってマンゴープリンを作る時間はありません。マンゴーは暑い国のものですから、きっとインド料理にもレシピがあるはず、とめくった料理本から、スパイシーなマンゴーの入ったデザートを見つけました。
それで、急に全ての料理をインド風にしてしまいました。海老をガーリックやしょうが、レモン汁などでマリネし、更にシナモンスティックやローリエなどで香りをつけたオイルで炒めます。詳しくは
以前のサイトをご覧下さい。
やはり付け合せはサフランライス。
そして副菜のレリッシュはきゅうりとトマト、香菜。とここまでは以前と同じですが、もう一品はほうれん草のヨーグルト和え。ほうれん草は茹でてから、水気を絞り細かに切ります。ヨーグルトと黒胡椒、ローストしたクミン・シードを擂って、塩と調味しました。
そして最後はデザート。マンゴーとちょっと変わったアプリコット(アプリコットと言うよりはプラムに近い果物です。)は角切りにし、ライムの皮、ライムジュース、塩、黒胡椒、クミンを混ぜて、冷蔵庫で1時間ほど冷やします。私はラム酒も少量加えました。クミン・シードはフライパンで乾煎りし、石臼で潰すと香りが出ます。
急に決めたインド料理でしたが、暑い日にぴったりのとても美味しい献立でした。
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