夏も終わりに近づきました。まだ夏のうちに、美味しい夏野菜をたっぷり使ってカラフルなパスタを作ってみました。鉢植えの中で次第に元気を失いつつあるバジルとタラゴン。ガーリックと塩と一緒にこれらのハーブを石臼で潰し、オリーブオイルを加えて粗いペースト状のペストを作ります。
先日、娘の家で読んだ本で知ったのですが、バジルは太陽の光を浴びると、香りが弱くなるそうです。ですから、たとえ夕方使うにしても、太陽が照り始める前の朝のうちに摘み取るのが良いのだそうです。
さて一方、水(1/4カップ)、オリーブオイル大匙1/2、無塩バター大匙1/2を煮立て、青葱(1本)のみじん切りとズッキニ(半本)の角切りを加え、赤いパプリカ(1/4)の粗みじん切り、トマト(私はフルーツトマトを使いました)またはチェリートマトの角切り(半―3/4カップ)、コーンの粒(1本分)を加え2-3分煮ます。野菜の色と歯ざわりを残すように、煮過ぎないようにしてください。
お好みのパスタはパッケージのインストラクションに従って茹でます。茹で汁をペストの中に1/4カップほど入れます。ザルに上げて水気を切ったパスタをペストに絡め、皿に盛り、野菜類を回りにかけます。お好みでパルメザンチーズをおかけください。
上記の材料は一人分です。野菜たっぷりで美味しいパスタです。野菜もあり合わせやお好みのものでよいと思いますが、トマトとコーンは是非お入れください。このレシピはJacques Pepin’s Tableを参考にしました。
さて、先日グラブラックスを作った鮭。その後すぐに残りを塩麹に半日漬けました。その後昆布締めにして、最初はお刺身風に、次は和風グラブラックス風にしていただきました。塩麹にマリネした鮭はねっとりとして、これも美味しくなりました。
デザートはオレンジ。果物をそのまま戴くのは面白くないので、少し手をかけました。これまた鉢植えの中であんなに元気だったロズマリーが昨今の暑さでやられたのか、枯葉が目立ち始めましたので、使いました。
蜂蜜(出来ればワイルドフラワーのもの)大匙1、水半カップを煮立て、蜂蜜がとけたら、ロズマリーの葉10-15枚ほど入れて、火を止めそのまま冷まします。15分は置いて香りをつけます。セグメントに切ったオレンジの上に蜂蜜の汁をかけて頂きます。ロズマリーとオレンジ、意外と洒落た香りです。これはZuni Caféのレシピを基にしました。
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