いつだったか、婿さんが一番好きなケーキはキャロットケーキなのだとちょっと恥ずかしそうに言ったことがあります。何故恥ずかしそうだったのか、きっと子どもっぽいと思ったのかもしれません。
そのようなわけで、彼が来る大晦日にキャロットケーキを作りました。アメリカのキャロットケーキは一口で沢山になるほど甘いので、私流に甘さ控えめの美味しいキャロットケーキになりました。もちろん婿さんも日本語で「おいしい」と言いながら約半分を一人で食べてしまいました。
以前作ったDavid Lebovitzのレシピを作りやすい8インチ(20センチ)の型一つ分の分量で、砂糖も1/2から1/3に減らし、胡桃を加えました。
キャロットケーキ・クリームチーズのフロスティング
材料(20センチのケーキ型1個):カップはアメリカサイズの250ml
ケーキ
卵 大2個 室温にしておく
サラダオイル 1/8カップ(30ml)
ブラウンバター 3/8カップ (90ml):バターを溶かして少し焦がして茶色にする
ヴァニラエッセンス 小匙1/2
小麦粉 1カップ (140g)
砂糖 ½カップ(100g)
ベーキングソーダ 小匙1
シナモン 大匙1/2
ナツメッグ、クローブ 一つまみずつ
塩 小匙1/2
人参 大きな穴のグレーターですりおろして約2カップ(180g)
レーズン 1/4カップ(30g ) できればゴールデンレーズン
くるみ ¼カップ 粗みじん切り
フロスティング
クリームチーズ 200-225g 室温にしておく
無塩バター (55g) 室温にしておく
粉砂糖 1/3-1/2カップ(50-60g)
ヴァニラエッセンス 少々
1.オーブンを180度C(350度F)に温めておく。ケーキ型にバターを塗る。(分量外)底にパーチメントペーパーを敷く。
2.小麦粉、砂糖、スパイス類、ベーキングソーダ、塩を混ぜておく。スタンドミキサーにパドルのセットし、卵の色が薄くなるまでかき混ぜる。ミキサーを動かしながらサラダオイルを少しずつたらし、焦がしバターも加える。更にヴァニラエッセンスを加える。
3.粉類を2に丁寧に入れてかき混ぜる。
4.人参、レーズン、胡桃を入れ、かき混ぜてケーキ型に流しいれる。オーブンに入れて30-35分、真ん中に串を刺しても何もついてこなくなるまで焼く。
5.フロスティングはクリームチーズと無塩バターをあわせて滑らかになるまでかき混ぜる。ゆっくり粉砂糖を入れてかき混ぜる。最後にエッセンスを入れる。
このケーキは室温でサーヴする。2-3日置くときは冷蔵庫で入れて保管する。(冬でしたら、暖房のない部屋で3日持ちます。)
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