冷蔵庫のお肉のケースには鶏のもも肉が1パック。野菜のケースには玉葱1個、赤とオレンジのパプリカが1個ずつ、パセリが半束、香菜が少し、後は萎びてしまった大根の尻尾と水菜。
これらの材料で何が出来るのか、そしてどんなものが食べたいのか、自問自答しながらしばし考えて作ったのが表題の料理です。
常備しているガーリックと共に炒めた玉葱をピュレにして、白ワインとチキンストックを足してソテーした鶏肉と一緒に煮込みます。何年も前に載せたことがあるので、
詳しいレシピはそちらをご覧ください。
今回はサフランが多めだったからかソースが黄緑色になりましたが、以前より美味しく出来たように思います。
パプリカの赤とオレンジは火を通しても鮮やかな色が保たれるので、食卓が華やかになり、食欲を増します。直火でローストしてこげた皮を剥き、ペーパータオルできれいに拭いて、ガーリックの薄切り、パセリ、塩、胡椒、オリーブオイルをまわしかけます。
果物のケースの中で長いこと眠っていた梨を使って、先日レストランで頂いたサラダにしてみました。皮付きのままの梨は芯をとり、くし型に切り、溶かしバターをまぶしながらローストします。野菜類は鉢植えから取ってきたレタス、春菊、ルッコラ。お湯で柔らかにしたドライクランベリーとローストしたアーモンドを散らしました。ゴートチーズはなかったので入れませんが、レストランの味に負けぬというより、梨は甘味があって私のほうが美味しくできたのではと自画自賛です。それは、イタリア製の美味しいバルサミコ酢とオリーブオイルのお陰でしょう。
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