昨年は思うようにチェリーを食べないうちに季節が終わってしまったので、今年は無くならない内に、と思ってスーパーで買ったものの、アメリカのサイズの大きさにはもてあますものがあります。一袋約600g。フレッシュなまま食べるのには些か一人分には多すぎます。
確か、
David Lebovitzさんのブログの中に
チェリーを使ったレシピがあったはず、と探してみました。チェリーを赤ワインと砂糖で煮たものです。このレシピのチェリーは種を取らなくてはいけません。沢山のチェリーの種を一つずつナイフで切って取り出すのは大変なので、チェリー・ピッター、種取器を買ってきました。別に高いものではありません。
私のお気に入りのキッチン用品のお店、
Great Newsには4種類のチェリーの種取器が置いてあり、一番楽そうなものを選びました。確かに簡単に種が取れ、とても便利です。でも、後で気がつきました。収納場所が無いということを。しょっちゅう使うものではないので、もっと小さく簡単に仕舞えるものにすれば良かった。
このようにして簡単に種を抜いたチェリー(450g)を赤ワイン(310ml)、砂糖(100g)、バルサミコ酢(大匙1)と一緒に煮ます。途中あくを取りながら、15-18分ほど。赤ワイン(大匙1)で溶いた片栗粉(ポテトスターチ、小匙2)を最後に加え、火を止めてからキルシュ(大匙1/2)を加えました。
冷やしてからバニラアイスクリームと一緒に頂きました。とても美味しいデザートになりました。チーズケーキやパンナコッタにも合いそうですし、鴨や豚肉のソースにも良いでしょう。
今朝はバナナと一緒にヨーグルトにかけましたが、とても美味しかったです。冷凍もきくので、チェリーがなくならないうちにもう少し作っておこうかと思っています。
*赤ワインはどんな種類のものでも、また安いもので充分です。
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