今日、8月17日は夫の命日です。あれから丸2年がたったのだ、としみじみ思います。長くも短くもない2年という年月に思いを馳せると、色々な感情が渦巻きます。今はまだこの感情を言葉にすることは出来ませんが、いつか自然に言葉となって紡ぎだされるときを待とうと思っています。
さて、夕べの食卓です。使ってしまいたい野菜と果物、そして自分が食べたいものを組み合わせたら、サラダのようなタパス風の前菜ばかりになってしまいました。
鯛のカルパッチョ、オレンジとトマトとロズマリーを添えて。ドレッシングはオレンジの汁と塩、オリーブオイルのみです。
無花果は半分に切ってバルサミコ酢を塗り、ブラウンシュガーを少量振りかけてオーブントースターで5-6分ローストし、クリーミーなチーズ(Fromager d’affinois)とローストした胡桃をのせました。
一つ食べてから、生ハムが一枚だけ残っていたことに気づき、カットしてのせました。生ハムと無花果は出会いのもの、ぐんと美味しくなりました。
もうひとつのサラダはじゃが芋とスベリヒユ。じゃが芋は熱いうちにドレッシング(黒トリュフ入りのマスタードと塩、オリーブオイル、ワインヴィネガー)をかけて、ラップをします。冷めてからレタスとスベリヒユと一緒にのせ、最後に残りのドレッシングをかけました。
今日も野菜と果物中心の食卓ですが、最近はこのようなもので満足するようになりました。
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