知野ファームで求めた菜の花。日本にあるものと全く同じです。この菜の花と蛤を使ってひな祭りも近いことですし、春らしいご飯にしてみました。
蛤(アサリでもよいです。)は砂だしをして冷たい水と酒少量の中で口があくまで蓋をして煮ます。(量はといだお米の量に合わせて下さい。)身を取り出して、汁はペーパータオルで漉し、冷めたら、といで笊にあげておいた米に加え、昆布を一切れ入れて炊飯器で炊き上げます。(足りなかったら水を加えます。)
一方菜の花はさっと茹でて、笊にあげ(水にさらしません。)団扇で冷まします。軽く絞って昆布にはさんで漬け物器で数時間、出来れば一晩漬けます。私は昆布の塩味だけで充分ですが、足りないと思われる方は、漬ける前に塩を振って下さい。
炊きあがったご飯に錦糸卵をのせ、昆布締めの菜の花と蛤の身を散らしました。蛤と昆布だけの薄味で美味しいご飯です。
やはり知野ファームで求めた蕪。外側は白ですが、中はきれいなピンクのグラデーションです。皮が硬そうで、しかもあまりきれいでなかったので、薄く剥きました。スライサーで薄切りにし、塩をふりかけ、しばらくしてしんなりしたら、水で洗って絞ります。米酢と思いついて自家製レモン酒を砂糖代わりに入れました。
レモン酒は小匙1/2程しか入れなかったのですが、しっかりレモン酒の香りがつきました。ちょっとユニークな蕪の甘酢漬けになりました。
鯛のお刺身は塩麹に数時間漬けた後、ペーパータオルで水分を取り、薄切りにしてとろろ昆布で和えた翁和え。鉢植えの三つ葉をあしらいにしましたが、今までになく三つ葉らしい香りがしました。春だからでしょうか。
写真の左上にちょこっと見えるのは蕪の葉っぱの佃煮風です。固かったので、細かく切って胡麻油で炒め、日本酒と砂糖と醤油で調味し、乾煎りしたシラスを散らしました。
少し乾燥気味のシラスは乾煎りしておくと日持ちがするので、そのままご飯にかけたり、サラダに散らしたりと便利です。
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