サンディエゴでは少し郊外に車を走らせるとアボカド畑が広がっています。年中地元産やメキシコのアボカドが手に入り、現在は1個99セントと値段もお手頃。
栄養価の高いアボカドを私はしょっちゅう使いますが、夕べは鉢植えのスペアミントとのスープを作りました。以前、
香菜とハラペニョ入りの冷製スープを作ったのですが、あいにくハラペニョも香菜も切らしていたので、ミントを組み合わせてみました。
アボカドのスープはサラッとせず、クリーミーな方が美味しいと思い、一人、中1個を使いました。レシピは下に書きましたが、ガーリックとライムの香り、最後にヨーグルトをのせ、ピンクペッパーでアクセントを付けました。
メインはチキンウィングのスパイシーな甘辛煮。これはピンチョスの本(Gerald Hirigoyen 著「Pintxos」)に載っていたレシピですが、ベトナム料理の
キャラメルソース煮に似たフュージョンだと思います。
生姜、ガーリック、レモンのゼストとジュース、チリソース、醤油、ナンプラー、蜂蜜の中にマリネしてソテーしたものです。
付け合わせは茄子、丸のままの万願寺唐辛子、フルーツトマトをオリーブオイルでソテーして、青ネギ、タイムと一緒にバルサミコ酢をかけたものです。
万願寺唐辛子は種も辛くなく、それでいて唐辛子の香りと食感がある美味しい野菜です。珍しい日本野菜を育てているニジヤさんに感謝。
アボカドとミントの冷製スープ
レシピ:Gerald Hirigoyen 著「Pintxos」からヒントを得た私のレシピ
材料(一人分)
アボカド 中1個
ガーリック 大1片
ミント(私はスペアミントを使いました)刻んで大匙1
ライムのゼスト 半個分
ライムジュース 半個分
ミネラルウォーター 約100ml(濃度はお好きなように調節して下さい。)
塩 適宜
テキーラ又は白いラム酒 (お好みでなくとも良いです。)
プレーンヨーグルト 大匙1
ピンクペッパー 適宜
ミントの葉 (飾り)
1. ガーリックは皮をむいて6ー7分茹でて、適当に切る。
2. アボカド、ガーリック、ミント、ライムのゼスト、ライムジュース、ミネラルウォーター(半量)をフードプロセッサーにかけてペースト状にして、裏ごしする。
3. 塩と残りのミネラルウォーターをお好きな濃度になるように加えて冷蔵庫で冷やす。
4.サーヴする直前に私はテキーラを少々入れましたが、白いラム酒でも良いですし、お酒類は入れなくとも良いです。
5.マルガリータのグラス(お好きな器をお使いください.)に入れ、上にプレーンヨーグルトをのせ、ピンクペッパーを指で潰しながら散らし、ミントの葉を飾る。
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