合唱のパート練習の後にお出しするデザートは手でつまめるもの、人数が増減しても大丈夫なもの、疲れた喉に優しいものなど、ちょっと考えます。
昨日は我が家の庭になったマイヤーレモン
(Meyer lemon)を皮もジュースも丸ごと使って、レモンバーを作りました。
レシピは私のお気に入りのパリ在住のアメリカ人シェフ、
David Lebovitzさんのものです。
使うレモンは勿論普通のレモンで大丈夫です。但し、皮も使いますのでオーガニックか無農薬にして下さい。今年3月から収穫し始めた我が家のマイヤーレモン、今年の分は殆ど取り尽くしてしまいました。
今年3月の我が家のマイヤーレモンの木
今日の写真
マイヤーレモンはとても美味しいレモンですが、どこでも手に入るというものでないので、我が家に植えたのは大正解でした。私の知る限り、サンディエゴのスーパーではJimbo’sでしか売られていません。
さて、夕べお出ししたレモンバーは大好評でした。甘さ控えめ(元のレシピより砂糖を減らしました。)でレモンの香りと程よい酸味がとても美味しかったです。
レモンバー 〜丸ごとレモンを使って〜
レシピ:David Lebovitzのレシピを参考
材料 (約20センチの正方形の型1個分):カップはアメリカサイズの
250ml
クラスト
小麦粉 1 カップ (140g)
砂糖(出来ればオーガニック) 1/4 カップ (50g)
塩 小匙1/4
無塩バターを溶かす 大匙8 (115g)
バニラエッセンス 小匙1/2
レモントッピング
レモン 1 個 オーガニックか無農薬
砂糖 1/2カップ (100g) オリジナルの半分にしました
レモンの絞り汁 大匙3(45ml)
卵 大3 個 室温にする
コーンスターチ 小匙4
塩 小匙1/4
無塩バター 溶かして 大匙3 (45g)
粉砂糖 適宜 (最後に振りかける)
1. オーブンを350ºF (180ºC)に温めておく。
2. 約20センチ(8インチ)の正方形の型の外側にアルミホイルの光る方を内側にして型を取り、そのまま内側に敷き、バターを塗る。
3. ボウルにクラストの材料を全部入れ、良く混ざるようにかき混ぜる。
4. 型の中に3を入れ、平らにする。(手でならすのが一番簡単です。)
5. 型をオーブンに入れ、約25分、表面にきれいな焼き色がつくまで焼く。
6. クラストを焼いている間に、レモン1個を横にいくつかに切り、種を取り、粗みじん切りにする。
7. レモンのトッピングを作る。粗みじん切りにしたレモン、レモン汁、砂糖をフードプロセッサーにかける。卵、コーンスターチ、塩、無塩バターを加えて更にフードプロセッサーにかける。(レモンの皮の粒は残っていても良い。)
8. クラストが焼けたら、オーブンの温度を300ºF (150ºC)に下げる。 レモントッピングを流し入れ、更に20ー25分くらい固まるまで焼く。
9.オーブンから取り出したら、型に入れたまま完全に冷ます。冷めたら、アルミごと取り出し、丁寧にアルミを取り、お好みで粉砂糖をサーヴする直前に振りかける。(茶こしを使うと良いです。)時間が経つと粉砂糖が溶けてしまいます。
*タッパーのような容器に入れれば室温で3日もちます。冷凍にすれば1ヶ月はもちます。室温にしてサーヴして下さい。
ご訪問ありがとうございました。