カレー粉が沢山入るのに、りんごとバナナとヨーグルトのお陰で優しい味になる鶏料理です。昔はよく作ったこの料理、トンと忘れていました。久しぶりにページをめくったCraig Claiborneの「New York Times Cookbook」から思い出して作ってみました。
手羽先の先っぽは煮出してスープに。野菜類はあり合わせの玉葱、人参、ズッキーニとじゃが芋。バターもオイルも使わず、野菜と鶏の旨味だけのシンプルな味です。
サラダはオレンジと黄色いトマト。アクセントにサラダ菜を敷いてパセリをのせました。塩をパラパラ振ってオリーブオイルをかけただけです。
急に冷え込んだサンディエゴです。温かなスープと図らずもオレンジ色を基調にした見た目も暖かな食卓になりました。
鶏手羽 りんごとバナナのカレーソース
レシピ:Craig Claiborne著「NewYork Times Cookbook」参考
材料 (二人分)
鶏手羽 8本
カレー粉 大匙2
玉葱 中半個 みじん切り
ガーリック 大1片 みじん切り
りんご 1個 皮と芯をとり、角切り
バナナ 小1本 スライス
水 1/2ー3/4カップ
ヨーグルト 約1/2カップ
トマト 小1個 又はミニトマト 角切りで約1/2カップ
ローリエ 1枚
塩、胡椒
1. 鶏の手羽は先だけ切り取り、手羽元、手羽先はつながったままにしておく。
2. 厚鍋にオイルを入れずに鶏手羽を両面に焼き色がつくまでじっくり焼く。カレー粉をふり入れ、更に焼く。(時々ひっくり返しながら焦げないように注意。)
3. 玉葱以下のすべての材料を入れ、蓋をして20分くらい煮込む。
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