艶艶した大きな苺が1パック(450g)で1.99ドル。まだ旬でないのに幾らなんでも安すぎます。でも、物は試しと買ってみたら案の定、苺というにはおこがましいほど酸っぱくて固い。
ディスカウントに釣られて買い求めた赤ワインが、なんだかイマイチ。こんな二つを組み合わせて、苺の赤ワイン煮を作ってみました。
チェリーの赤ワイン煮と基本的には同じ作り方です。
420gくらいの苺(大きい苺だったので、3ー4に切りました。)に対して、80gほどの砂糖をまぶし、水分が出て来たら赤ワイン(200ml)、バルサミコ酢(大匙1)を加えて灰汁を取りながら煮ること20分。
最後にコーンスターチ(小匙2)に赤ワイン(大匙1)を溶かしたものを混ぜて一煮立ちしたら火を止め、キルシュ(約大匙1)を加えます。
フレッシュなままでは食べられないほど酸っぱくて固い苺も大変身。このままジャムのようにトーストにつけても、プレーンヨーグルトにかけても、とても美味しい!プレーンなケーキやパンナコッタとも合いそうです。
赤ワインと一緒に煮れば、酸っぱさもなくなり、それでいて苺の風味はしっかり残っています。美味しくない苺に当たってしまったら、或は旬になって安くなったら、ジャムとはまた違った赤ワイン煮をお試し下さい。
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