3週間程前、娘夫婦が住んでいる
サンフランシスコで茸狩りをしたことは以前書きました。そのとき主催者から頂いた乾燥したブラック・トランペット。日本では黒喇叭茸というそうで、フランスでは死者のトランペットとも呼ばれているようです。
この茸を使ってリゾットを作りたいとかねがね思っていたのですが、夕べ、やっと料理しました。
頂いた茸の約半分をぬるま湯で戻し、戻し汁に自家製チキンストックを加えて気長にかき混ぜてリゾットにしました。過程の2/3くらいの所で茸を入れ、最後にパルメザンチーズとバターを加えます。
茸の良い香りと旨味たっぷりのとても美味しいリゾットになりました。(レシピは下に書きました。)
ニュージーランド産のシマスズキは紫玉葱の塩揉みとチェリートマトと一緒にレモンたっぷりのドレッシングでカルパッチョ。
小ぶりのズッキーニは縦に薄く切ってから、更に千切りにして、シャロットとオリーブオイルで炒めました。調味は塩胡椒だけ。
サンディエゴは一足飛びに夏のような気温です。今年は春を愛でる間もなく気温が上がり、薔薇が一気に咲き始めました。
ブラック・トランペット茸のリゾット
材料(一人分)カップはアメリカサイズの250ml
乾燥ブラック・トランペット 一つかみ
玉葱のみじん切り 1/4個分
オリーブオイル 小匙2
アルボリオライス 1/3カップ (普通のお米でも良いです)
チキンストック (出来れば自家製、塩気のないもの)約1と1/2カップ
パルメザンチーズ 大匙1 (出来れば自分で擂り下ろしたもの)
バター 小匙1
1.ブラックトランペットはお湯で戻しておく。(20分くらい)茸は大まかに刻む。汁は砂があるので、ペーパータオルで漉してチキンストックを加え、全体で1と1/2カップくらいにして温める。冷めないように常にとろ火で温めておく。
2.オリーブオイルで玉葱を炒め、ライスを洗わずに加えて、良く炒める。
3.チキンストックをカップ1/4加え、蒸発するまでやさしくかき混ぜる。蒸発したら次の1/4カップのチキンストックを加える。これをライスがアルデンテになるまで繰り返す。
4.過程の2/3が終わった頃、戻した茸を入れる。
5.ライスがクリーミーになり好みの固さになったらパルメザンチーズとバターを加えてサーヴする。
ご訪問ありがとうございました。