ロサンジェルス・フィルハーモニックを率いる話題の若き指揮者、
Gustavo Dudamelのコンサートが聞きたくて、昨24日、ロサンジェルスまで行ってきました。
2003年に完成したロサンジェルス・フィルの本拠地である
Walt Disney Concert Hallもユニークな外観で知られる素晴らしい建物です。
写真は上記のwikiからお借りしました。
3階の中庭もちょっとしたオアシスになっています。
音響の良いホールの内観も現代的で美しく、中央のパイプオルガンも装飾的で目を惹きます。
さて、プログラムはファリャとフラメンコのマチネーです。
スペインで生まれ、サンディエゴ在住の有名な音楽一家の一員である
Angel Romeroがギターを弾くロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」を中に挟んだプログラムです。
最後のファリャの
「El amor brujo」はクラシック音楽のオーケストラをバックに、フラメンコのダンサーと歌い手とギターが入るユニークな心揺さぶられるダンスと音楽でした。
マチネーは午後2時からですので、その前に近くで評判の
Baco Mercatでランチ。
お店の方が薦めて下さったように、フラットブレッドを一つ、サイドディッシュを二つ頼んで、4人でシェアー。
ローストしたロマネスコのサラダ。若布が入って、ドレッシングは柚子と醤油入り。ユニークでとても美味しい。
ベイクした茄子とモッツァレラ。これも美味しい。
どれも美味しかったので、きっとデザートも期待できるのではと、私はピスタチオのチーズケーキ。
友達の一人はヘーゼルナッツ・チョコレート・クリーム。
やはり甘さが控え目で美味。皆満足して、コンサートに向かったのでした。
サンディエゴからロサンジェルスまでは車で約2時間の道のりです。丁度道半ばで、タイヤがパンクするというハプニングに見舞われました。友達と計4人乗った車を運転していたのは私です。
2週間前に車のメインテナンスをしていたので、まさかの出来事。ハイウエーの路肩に止めて、AAAに電話をして(友達が親切に私の代わりに電話してくれました。)40分後には全て終わり、無事予約していたレストランに向かうことが出来ました。
事故にもならず、本当に不幸中の幸いでした。友達と私のスマホ、2台で電話と位置の確認に大活躍でした。
思わぬ出来事がありましたが、美味しいランチも食べ、良いコンサートを聞き、楽しい一日になったことを心の底からありがたく、温かく私をサポートしてくれた友達に感謝の気持ちで一杯です。
ご訪問ありがとうございました。