やせっぽちソプラノのキッチン

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ホタテと大根の鬼おろしのリンゴ酢あえ        8・1・2009

 もう数年前のことです。東京の代々木上原のそば会席のお店でいただいた一品がおいしくて、舌を頼りに作って以来、わが家の食卓に時々載せるようになりました。お店の名前は忘れてしまいましたが、おそばもなかなかおいしいお店でした。

 お店で戴いたのはホタテの刺身に大根の鬼おろしとみょうが、りんご酢の三杯酢でした。サンディエゴでもみょうがは手に入りますが、とてもよいお値段です。親指くらいの大きさが一本で$1.99。でも、大根おろしだけではパンチにかけるので、何か一緒に和えたいものです。そこで考えたのが、シャロット。シャロットを薄く切って鬼おろしに和えると、不思議に合いました。ところが、昨日あるとばかり思っていたシャロットが冷蔵庫にないのです。仕方がないので、たまねぎの薄切りをしばらく冷水につけて、絞って大根と一緒に和えてみました。色が白ばかりなのが淋しい所ですが、これはこれで何とか間に合いました。

 この一品で大事なのは、普通の大根おろしではなく、鬼おろしという点と、三杯酢にりんご酢を使うことのようです。鬼おろしの大根のしゃきっとした感触とりんご酢のやさしいすっぱさがホタテによく合うようです。

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 シャロットでもたまねぎでも悪くないのですが、やはり本当はみょうがを使いたいところです。
 
 数年前、みょうがの苗を買って植えたことがあります。その年は数個食べることが出来、翌年は2-3個収穫できたのですが、その次の年からはすべて消えてしまいました。何が悪かったのでしょう。それ以来、みょうがの苗にもお目にかかっていません。ニジヤさんで売られているので、多分カリフォルニアでも出来ると思うのですが。

 私の父はみょうがが大好きでした。子供のころ住んでいた家の庭にはみょうがが植えられていて、父は籾殻を敷いて大事にしていました。みょうがをとるのは私の役目で、夕飯の支度をしている母からよく頼まれました。籾殻の中から頭をほんの少し出しているみょうがの子を手で掘るように籾殻を取り除くと、みょうがの子の全体が出てきます。そしてみょうがを掴んで引っ張ると、プチンという様にとれたものでした。収穫が遅れるとみょうがに花が咲き、それは薄い黄色の可憐な花でした。
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by Mchappykun | 2009-08-02 02:07 | レシピ