やせっぽちソプラノのキッチン

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メルボルン旅行記(2)         8・29.2009

第二日目 8・23・2009

 ホノルルのチャイナタウンのおかゆがおいしかったので、メルボルンのチャイナタウンでもおかゆを出すお店がないかと、朝から歩き回ります。でも、チャイナタウンのお店はどこもシャッターが下りたまま。メルボルンのチャイナタウンはレストランばかりで市場がないので、朝から開いているお店はないようです。

 ホテルの近くまで戻り、朝食を出すビストロ風のお店、ユーロピアン(European)に行きました。こげ茶色の木のテーブルや椅子が落ち着いた雰囲気をかもし出す、確かにヨーロッパ調のレストランです。オーストラリアの朝食はイギリス風で、コンティネンタルというのが、たまごにハムかソーセージ、トマトのグリルなどたっぷりの量です。

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 さて、この日は日曜日。かねてからメルボルン在住のJさん夫妻にお会いすることになっていました。Jさんは夫の仕事を通じての友達です。25年前に滞在した時はJさんと最初の奥さん、二人のお嬢さんと皆でハイキングをしたことがあります。オーストラリアではハイキングと言わず、ブッシュウォーキング(Bushwalking)と言っていました。

 25年前、小さい子連れで行った私たちにオーストラリアの方々はJさんに限らず、皆とても親切でした。夫が仕事のウィークデーにも何人もの奥様方が私と娘をお昼に招いてくださいました。この方たちの多くがリタイアーなさった中で、Jさんは今も現役です。

 Jさんは相変わらず親切に私たちのホテルまで車で迎えに来てくださいました。25年ぶりにお会いしたJさんは髯も髪も真っ白。夫は何年か前にお会いしたそうですが、容赦ないこの「時」の流れに私は一瞬唖然としてしまいました。Jさんの目にも私はそう映っているのでしょう。

 Jさんの運転で向かった先はウィリアムズタウン(Williamstown)。メルボルンの郊外、ポート・フィリップ湾に面し、歴史を感じさせるしゃれた街並みが目を引きます。

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湾の向こうの高層ビルがメルボルンのダウンタウンです。

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風は強くとも晴れて寒くない日曜日とあって、街中は沢山の人がそぞろ歩いていました。やっと駐車のスペースを見つけ、メニューを見ながらレストランを探します。手ごろなお店を見つけ、外で戴くことにしました。私たちはカレイのグリルとサラダ・ニソアーズを二人で分けました。

私たちが入ったレストランの前の黒板に書かれたメニュー。
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 ランチの後、Jさんは急に思い立って、Bさんの電話番号を探しにインフォメーションセンターに立ち寄りました。Bさんは今ではリタイアしていますが、25年前夫をメルボルンに招いてくださった方です。

 Bさんご夫妻もとても親切でした。娘のためにバギーをどこからか調達してきたり、週末は野生のコアラがいるところへ案内してくださったり、夕ご飯にも招いてくださいました。当時の奥様もウィークデーの昼間に娘と私を車で観光案内までしてくださいました。私もホテルの慣れないキッチンで料理してお二人に精一杯のおもてなしをしました。

 残念ながらBさんの電話番号は分かりませんでしたが、Jさんはあちこち回りながら、ホテルまで連れ帰ってくださいました。

 またまた夕食の時間です。日曜日には閉まるレストランが多いので、この日はチャイナタウンと決めていました。それもトラベル・チャネルの番組「No Reservations」のアンソニー・ボーデイン(Anthony Bourdain)お勧めの四川料理レストラン、「Dainty Sichuan」。
興味のある方はYouTubeのパート4をご覧下さい。

 四川料理の本場に行ったことがないのにこういうことを言うのは変ですが、本場の味はこういうのかもしれない、と思えるような味でした。とてもおいしかったのですが、とても辛くもありました。あまりの辛さに口の中が熱くなり、舌がビリビリして、フーッと息を吐いたら、ドラゴンのように火が吹き出るのではと思えるほどでした。

豆苗の炒め物
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魚香味のシュリンプボール
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牛肉とペッパーの炒め物。山椒の香がものすごくきいていました。
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 有名なテレビ番組に出たと言うのに、店の前には看板はおろか名前さえ書いてありませんし、店内にもアンソニー・ボーデインの写真もサインもありませんでした。店は中国人やオーストラリア人の若者で一杯で、気取らないお店のありように好感が持てました。

名前も書いていないお店の入り口
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あるレビューにはテーブルに着くのに一時間待ちとありましたので、予約なしですぐに席に着くことが出来た私たちはラッキーだったのかもしれません。
                                       (続く)
                                          
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by Mchappykun | 2009-08-30 01:41 | 旅行