やせっぽちソプラノのキッチン

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石狩鍋        10・26・2009

夫は札幌育ち。石狩鍋をするときはいつも夫の意見を取り入れます。夕べは味噌仕立てにして、ごぼう、にんじん、大根、きのこ類、ねぎ、春菊、しらたき、豆腐、そしてメインの鮭。昆布とだし汁、酒で味を整え、赤味噌を入れました。

キャベツやたまねぎ、じゃがいもを入れてもおいしいということです。野菜たっぷりのいかにも北海道らしい豪快なお鍋です。鮭は塩を振ってから熱湯をかけて臭みを取りました。

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1997年のことです。夫の仕事で札幌に滞在した私たちは、石狩鍋の本場石狩に行ってお鍋を食べることを思いつきました。と言うのも夫はその昔、石狩で石狩鍋を食べてとてもおいしかった思い出があるからです。私たちは1時間に一本のバスに乗って石狩にやってきました。

7月だと言うのに肌寒く、遠くの山には雪渓がまだらに残り、石狩川が日本海へ注ぐ河口の広い草原には濃いピンクのはまなすが点々と咲いていました。訪れる人もほとんどなく、荒涼とした景色は正に北の果てでした。次の写真はその時写したものです。

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石狩の町に戻り、石狩鍋を出すお店を探しましたが、見つかりません。石狩鍋と書かれた看板を見つけましたが、そのお店は残念ながら閉じてからもう何年もたっているようでした。町中を歩き回りやっと見つけたレストランのメニューに石狩鍋は載っていませんでした。

石狩鍋を求めて石狩の町にやってきた私たちですが、結局石狩鍋は幻に終わってしまいました。レストランには沢山のお客さんがいましたが、皆車でやってきた人たちで、私たちはまたさび付いたバス停でバスを待ち、札幌まで帰ったのでした。
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by Mchappykun | 2009-10-27 02:05 | 思い出