カンジャはポルトガルのチキンスープです。昨年ポルトガルを旅行した時にもドライブインでこの料理を戴きました。私が持っている古い料理本、「ちょっと具合の悪い時の食事」:日野原重明、東畑朝子監修(婦人の友社)の中には「疲れやすい人に」という項目の中にビタミンEを多く含む食品のレシピとして載っています。
この本のレシピは健康な人にも役に立つものが多く、長い間私は大いに参考にしてきました。
レシピ
材料(4人分)
とり骨付きもも 2本分
たまねぎ 中2個
セロリ 50g
トマト 中1個
にんにく 2片
米 大匙3杯強
ロリエ 3枚
塩・胡椒 少々
サラダ油(良質のもの) カップ1/3
水 1ℓ
1.たまねぎ、セロリ、にんにく、トマトを細かく切り、鍋に油を熱して香りが立つまで炒める。
2.鶏肉を加え更に炒め、米を洗わずに入れ、更に良く混ぜて水をさす。ひと煮立ちしたらあくをとって中火にし、ロリエと塩、胡椒を入れて静かに煮る。
私はひと煮立ちしたらじゃがいもを入れます。また、水の変わりにチキンストックにしています。パルメザンチーズをたっぷりかけていただくと、コクが出ておいしくなり,フランスパンがよく合います。
夕べは付け合せのサラダとして、ほたてのセヴィチを作りました。