22日、日曜日のランチは夫が蕎麦を打ち、私がてんぷらを揚げた天ざる。私の音楽友達、MさんとSさんもご一緒しました。てんぷらは本当に難しい。野崎洋光著「日本料理の基礎技術」に書いてある通りにしたつもりですが、やはりカリッとは揚がりませんでした。写真には良い例、悪い例の両方が載っていますが、私のは悪い例にそっくりです。
天棒でネタの周りに衣をたらすようにして花を咲かせる。とありますが、私には出来ませんでした。これには相当な訓練が必要なようです。そのうち、先の本の写真のようにきれいな衣の花を咲かせたいものです。一つには衣の粘り気が出すぎたようです。最近はカリッと仕上がるてんぷらの衣の素が売られていて、私も使ったことがあります。確かに、カリっとはなりますが、フリッターのようになって、さくさくしないので、あまり好きではありません。
でも、SさんもMさんも沢山作ったお蕎麦とてんぷらを全部きれいに召し上がってくださいました。ランチの後はてんぷらならぬ音楽談義に花を咲かせ、楽しい日曜のお昼でした。