やせっぽちソプラノのキッチン

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冬の東京(4)                         1・31・2010

ホテルと直結している会議場へ向かった夫を見送り、私はつくばエクスプレスに乗ってまた浅草へと逆戻り。この日から三日間、友達と会うために東京へ日参します。それでも皆優しくて、浦島太郎の私に便利なようにと浅草で会ってくれるのです。

浅草ビューホテルに舞い戻った私が待ち合わせたのは高校時代からの親友Wさん。私がネットで調べた、近くのビストロKatoriへ足を運びました。彼女とは2年ぶりの再会です。積もる話に夢中になって、お料理の写真を撮るのをすっかり忘れ、気がついたときは、もうデザートになっていました。

私たちが頼んだのはコース料理のメニューB。前菜とメインを黒板に書かれたメニューから選びました。私はホウボウのカルパッチョと根室真鱈白子のロースト。美味しかったのですが、味が少々濃すぎました。カルパッチョももう少し塩が控えめでもよいのにと言うのが私の感想です。

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この日は天気もよく温かで、浅草界隈を二人でおしゃべりしながらブラブラしました。スターバックスでお茶をしながら、さらに話をした後、私は秋葉原へ向かいました。

秋葉原のAkiba Tolimで待ち合わせたのは、昨年10月にサンディエゴに来てくださったMさんとCさん。「私たちってインターナショナルね。」と開口一番にCさん。本当に、アメリカで会ったリ、日本で会ったり。と、冗談はさておき、ここのビルの最上階にある和風ダイニング「響」に直行しました。

開店直後に一番乗りの私たち。広い店内はモダンなつくりです。何の予備知識もないまま私の帰りに都合がよいようにと選んでくれた秋葉原。進化している秋葉原の新しいビルの上に和食のお店があることをネットで見つけて、なんとなくそこにしましょうと決めたレストランですが、食材にこだわる良いお店でした。後で調べましたら、随分沢山支店のあるチェーン店なのですね。

最初に出てきたのが、里芋のすり流し。そしてビタミン大根と菜の花をお味噌で。ビタミン大根とは始めて聞く名前ですが、調べてみますと、中国が原産でビタミンが豊富なことからこのような名前がついたようで、コーチン、支那青大根ともいうそうです。みずみずしく、辛味がないのでサラダに適しています。もともと大根には消化作用がありますが、一口食べると胃のあたりがすっとしました。前菜としても最適ですね。

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皮がついたままの長いもサラダ。皮は炙ったそうです。梅干味のドレッシングが美味しかったので、何を使ったか聞いてみました。美味しさの秘密は醤油にわさびを漬けたものを使ったそうです。なるほど。

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手作り豆腐。手作りと言ってもまさか目の前で作ってくれるとは思いませんでした。豆乳を鍋に注ぎ、にがりを入れて温めて、10分ちょっとで固まりました。これがなめらかで、やわやわのプリンみたいで、とても美味しかったです。塩をつけて召し上がってください、と言われました。この塩も美味しかったので聞いてみましたら、赤穂の塩(多分)なそうです。

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牛肉とキャベツのタジン蒸し。最近私はこのタジン蒸しを美容師のTさんから教わって興味があったので、早速試してみました。タジン鍋は水を入れずに食材の水分だけで蒸すというモロッコの調理器具です。蒸すので、さっぱりとした味になりますが、だからと言って素晴らしい味になるわけではないと感じました。

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蓋を取ると
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淡路のたまねぎ。丸のまま揚げたもので、これは甘みがあっておいしかったですよ。
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油揚げに納豆。メニューの名前は忘れました。
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私はお腹が一杯になりましたが、お二人さんは焼きおにぎりも食べました。おいしかったそうです。
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なんの下調べもなしに決めたお店ですが、メニューからは全国から良い食材を取り寄せているのが分かり、素材を生かしたおいしい料理でした。サーヴィスも良かったし、東京のレストランの水準の高さは世界一でしょう。これがアメリカだったら、行き当たりばったりで良いお店に当たる確立など奇跡に近いと思います。

いくら話しても話し足りませんが、お二人さんと別れを告げて、秋葉原8時丁度の快速つくば行きに乗り込みました。すいているかも、と言う期待を裏切って、30分ちょっと、守谷まで立ちっぱなしでした。昔は私もこうやって長い間通学、通勤電車に揺られていたのですが、たまならともかく、今では毎日はとても続かないでしょう。人間はすぐ楽なほうへ慣れてしまうものなのですね。           (続く)
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by Mchappykun | 2010-02-01 08:24 | 旅行