やせっぽちソプラノのキッチン

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和食のおもてなし                    2・12・2010

夕べは夫の研究分野の大先輩であるK博士ご夫妻をお招きしました。80歳を超えてなお研究への情熱を持ち、論文を発表するその真摯なK博士の姿には本当に頭が下がります。K博士ご夫妻とは夫は独身時代からですから30年以上のお付き合い、私も知り合ってから25年が経ちます。K博士は普段の会話でも真面目で科学者らしい論理的でしかも教養溢れる話し方、奥様は下町育ちらしくさばさばしていながら、とてもチャーミングな方です。お二人を見ていますと、こんな風に年を重ねられるなら、年を取ることは怖くない、と思います。

アメリカのほぼ中央の州に40年以上もお住まいのK博士夫妻には、やはり和食でのおもてなしにしました。海から遠い州で、またアジア人の数も多くない地域では食材が限られますので、カリフォルニアで手に入る様々な和の食材にご夫妻はとても喜んで下さいました。

ひらめの昆布じめとウニのお刺身。
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冷凍でないウニのお刺身は何十年ぶりとか、美味しく召し上がってくださいました。

お正月に作って好評だったかぶら蒸し。今回は忘れずに本わさびをとめにしました。ただし、話をしたり、お刺身を戴いていうるうちに冷めてしまったのが残念でした。これからはお出しする時のタイミングをもっと考えねばと反省しました。中にはうなぎ、えび、ゆりの根、くわい、ぎんなんをいれました。中華のスーパー、99ランチで買ったくわいがとても美味しかったです。ご夫妻はゆりの根も何十年ぶりと言って喜んで下さいました。

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マグロとわけぎとわかめのぬた。
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白味噌(一握り)、酒(半カップ)、砂糖(1/4カップ)、たまご(小1個)をすり鉢ですりながらなめらかにし、お鍋に移して木杓子で絶えずかき混ぜながらねっとりするまで火を通します。ここまでは前日にしておきました。当日、これに酢と溶き辛しを入れて酢味噌にします。マグロのほか、あればつぶ貝やとり貝、烏賊なども良いと思います。これもとても美味しいとおっしゃって召し上がってくださり、ほっとしました。

ブリの照り焼き風味。
ブリに片栗粉をつけて油をひいたフライパンでこんがり焼きます。一緒に生しいたけ、アスパラ、又はピーマンやしし唐など青味のものも焼きます。出来上がった先から醤油、酒、みりんを同量入れた汁の中に漬けておきます。(小林カツヨさんのレシピです。)さめても美味しいので、便利です。

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ぶりもご夫妻のお住まいの場所では手に入らないとおっしゃって、喜んでいただけました。

菜の花のような黄色い花をつける青菜のお浸し。
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フレッシュな時はこんなにきれいな花をつけています。
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最後に夫の手打ちそばをほんの少しお出ししました。もうお腹が一杯とおっしゃりながら、蕎麦湯も含めて全部召し上がってくださいました。

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お二人にこんなに喜んでいただけて、本当に嬉しく思いました。いつまでもお元気でいらっしゃるように、それだけを願っております。

最後の最後のデザートもお二人で半分ずつ召し上がってくださいました。このデザートは明日アップします。
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by Mchappykun | 2010-02-13 03:08 | レシピ