先日かぶら蒸しに使った慈姑が残っていましたので、豚肉の三枚肉と一緒に煮物にしてみました。中華のスーパー、99ランチで見た目がよくなかったので、あまり期待しないで買った慈姑でしたが、まるで栗のようにほくほくしてとても美味しかったので、なんだか儲けものをしたような気分です。
知野ファームで買った細い大根です。とてもきれいな色をしていましたので、漬物にしてみました。
珍しくニジヤさんで売られていた生いくら。ぬるま湯の中でほぐし、水洗いし、塩水に30分ほど漬けた後、出し汁、酒、みりん、醤油を煮立てて冷ましたものの中に漬けておきました。粒が小さいので、つぶさないように薄皮をとるのが厄介でしたが、とても美味しく出来ました。自分で作ると味の濃さを加減できるので良いですね。
ちなみにこの器、韓国で買ってきたお気に入りですが、なかなか出番がなく、久しぶりに使って嬉しく思いました。
くわいの煮物
レシピ:楊家達「菜単」より
材料
くわい 300g
豚三枚肉うす切り 150g
ねぎ 1本
干ししいたけ 5枚
しょうが 1かけ
油 大匙3
酒 大匙1
水(干ししいたけの戻し汁)又はスープ カップ4
塩 小さじ1/2
砂糖 小さじ1
醤油 大匙2
胡椒
水溶き片栗粉 大匙1杯半
1.くわいは芽を少し残して皮をむく。大きいものは半分に切る。
2.ねぎは3センチのぶつ切り。しいたけは水に戻して丸のまま用いる。(戻した汁はスープと一緒にする。豚肉は一口大に切る。しょうがは親指大のものをつぶす。
3.中華なべに油を熱し、肉を炒める。しょうがを加え、酒をふりかけ、しいたけとくわいを入れて良く炒める。くわいによく油がかかったら、水又はスープをひたひたになるまで加える。塩、砂糖、醤油、胡椒の順に入れてよくかき混ぜ、少し火を弱めて、くわいが柔らかくなるまで煮込む。
4.ねぎを最後に加え、味を調え、片栗の水溶きを加え、とろりとさせる。