やせっぽちソプラノのキッチン

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カテゴリ:料理本( 1 )

レッドスナッパーのパン粉焼き           10・29・2010

私は結構沢山の料理本を持っていますが、今までで一番お世話になった本はJulia Child の「Mastering The Art Of French Cooking」かもしれません。去年、映画「Julie & Julia」で有名になったので、この本がまた売れ出したそうですが、初版は1961年です。この本の優れているところは、材料と必要な調理器具が全て書かれているところと、初めてでもこの通りに作れば、失敗せずにとても美味しく出来る点です。この本のことは昨年ご紹介しました。(青字をクリックすると、以前のサイトに行きます。)

この本の流れで、Julia Childと友だちのフランス人シェフでアメリカに住んでいるJacques Pépinを知りました。この方のレシピも全て美味しく、失敗がありません。Julia Child と共著の本もありますが、Jacques Pépinのレシピは今風にカロリー少な目で、手軽に作ることが出来るレシピでありながら、本格的なおいしい料理です。(青字をクリックするとJacques Pépin のホームページにいきます。)

この二人の本はもう何十年となく使っています。本に書いてある通りに作って、失敗しない、ということはレシピが非常に優れている、ということです。きっと、本を著すに当たって、何度も試したのでしょう。

日本人でフランス料理の開拓者は辻静雄かもしれません。30年前のイギリスのグルメの本には日本人でただ一人、Foodieとして紹介されていた方です。この方の「家庭のフランス料理」(新潮社 昭和60年発行)の解説をピアニストの中村紘子さんがお書きになっています。この解説文がとても面白いのですが、最後にこんなことが書かれています。

この本の解説を依頼されたとき、辻静雄氏は言ったものだ。
「例の「楽しいフランス料理」の本、こんど改訂版を出すので、あの本のまま試みに作ってみました。ところが」
辻さんは、ここでちょっと声をひそめた。
「あのままじゃ、何度やっても作れないものがでてきましてね、いや、まいった」 (原文のまま)

辻静雄でさえ、こんなことがあったのですね。レシピ本を書くことがいかに難しく、時間と忍耐が必要かが分かります。

さて、夕べはJacques Pépinの本から、レッドスナッパー(キンメ鯛の一種)にパン粉をつけ、ブロイラーで焼いた料理を作りました。

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生パン粉、ガーリックと青ねぎのみじん切り、オリーブオイル、塩胡椒、溶かしたバターを混ぜて、魚のフィレに塗り、焼きました。 オイルはパン粉に入ってはいるものの、油で揚げたり、ソテーしないので、軽く仕上がります。レモンを添えてお召し上がり下さい。

昨日、いつものチーズやさん、Venissimoに行きましたら、ブッラータがありました。チェリートマトやレタスと一緒にサラダにしましたが、いつ食べてもブッラータは美味しいと思います。

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ブッラータはふにゃふにゃのチーズです。一応一口に切っては見たものの、まとまらず、真ん中に置いたら、ケーキのようになってしまいました。
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by Mchappykun | 2010-10-30 02:14 | 料理本