やせっぽちソプラノのキッチン

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カテゴリ:思い出( 12 )

まぐろ茶漬け  4・24・2011

久しぶりにお刺身を食べたいと思い、ニジヤさんへ出かけていきました。食べたい時にお刺身が手に入ることの幸せ。サンディエゴを動きたくない理由のひとつです。特に、土曜日は種類も豊富なようです。

夫のリクエストのミル貝はありませんでしたが、とこぶしがありました。新鮮なので、肝も食べられましたが、これは一つしかないので、夫の口の中へ。後で、なぜ二つ買わなかったのかしら、と少しばかり後悔しました。とこぶしは1個7ドル。ものすごく高いわけではありません。もちろんアメリカ産です。

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後はまぐろの中トロとアマダイ。アマダイは昆布締めにしました。3時間ほどしか締めませんでしたが、結構締まっていました。

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野菜はオクラの大根おろし和えと蕪の即席漬け。

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余ったまぐろはお茶漬けにしました。このお茶漬けをするたびに父を思い出します。まぐろのお茶漬けは父の大好物だったからです。父は日本酒のつまみにまぐろのお刺身を食べながら、二切れか三切れをわさび醤油に漬けてとって置きます。晩酌が終わると、熱いご飯の上に載せ、熱いお茶を注ぎます。そのときの父の嬉しそうな顔。

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子どもこの頃、それを見て、なぜ生煮えのようなお刺身のお茶漬けが美味しいのか、さっぱり分かりませんでした。これが美味しいと思うようになったのは、いつ頃のことだったでしょう。いつの間にか父の好物を好きになっている自分に、おかしくなってしまいます。



ご訪問ありがとうございました。

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by Mchappykun | 2011-04-25 03:02 | 思い出

アックスのピアノコンサート & 豚とろろ鍋   1・10・2011

昨日は久しぶりに、ダウンタウンにあるコープリー・シンフォニーホールで開かれたコンサートに行ってきました。プログラムはサンディエゴ・シンフォニーによるスッペの序曲「詩人と農夫」、モーツァルトのピアノコンチェルト、22番、最後にリヒアルト・シュトラウスの「英雄の生涯」。コンチェルトのピアノを弾いたのが、エマニュエル・アックスです。

ホールの天井近く
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ステージ
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アックスの演奏を聴いたのは、久しぶりです。彼らしい明るい軽妙なタッチで、大いに楽しませてくれました。聴衆の拍手に答えて、アンコールにシューベルトの即興曲、作品142の2番を弾きました。この曲は難しくないのに、きれいな曲なので、私もよく家で弾いています。

彼のシューベルトは随分テンポが早く、ピアニスティック、つまり余りレガート(なめらか)でなく、私としては、少し不満が残りました。そんな彼の演奏を聴きながら、音大生だった昔のことを思い出していました。

試験曲だったピアノ曲、シューベルトのモメントミュージカルを、N先生にみてもらっていました。スキーで足を骨折した先生は、ギブスをはめた足を椅子に載せたまま、こう言ったのでした。

「アンタ、歌科でしょ。もっと歌いなさいよ。シューベルトは歌が基本なのよ。」
声楽科のことを時々歌科ということがあります。音大に入ったばかりの私は、この先生の歯に衣着せぬ物言いと同時に、ピアノで歌うということの難問に直面したのでした。

今だったら、とてもよく分かります。楽器で歌うということがどういうことなのか。そもそも、音楽家が言う「歌う」ということがどういうことなのか。そして、シューベルトの真髄は歌曲なのだということが。ピアノのN先生からは多くのことを学びました。アックスのピアノを聴きながら、N先生のことを懐かしく思い出しました。

さて、夕べの我が家は豚とろろ鍋でした。かつお出汁にみりん、濃い口醤油で味を調え、豚肉の薄切りと野菜類を入れます。最後にすった長いもを入れます。とろろのとろみが具材に絡み、熱さを保ちます。寒い日にはぴったりのお鍋です。

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by Mchappykun | 2011-01-11 03:46 | 思い出

スパゲッティ・ボンゴレ    9・13・2010

スパゲッティ・ボンゴレを作ると、12年前の今月に亡くなった夫の母を思い出します。大正生まれの夫の母は,とてもモダンでユニークな人で、誰に対しても物事の白黒をはっきり言う裏表のない人でもありました。

あれはまだ私たちが日本に住んでいたときのことですから、もう25年以上も前のことです。お昼時に我が家にやってきた母に、お昼御飯を何にするか聞きました。「スパゲッティ・ボンゴレだったら食べたいな。」と母。さあ、困った。もちろんアサリの買い置きはないし、缶詰もないし。実際、スーパーまで買いに行ってから作るのは、面倒だな、と思う私の心を読んだのか、夫が「僕が買いに行くよ。」と言ってくれました。もっとも、スーパーまで自転車で2-3分です。母も安心したように、「アンタが行ってくれるなら、ボンゴレがいいわ。」と。

あの時、私が作ったスパゲッティ・ボンゴレがどのような味だったのか、そしてどんな風に作ったのか覚えていませんが、今だったら、あの時より確実に美味しいものを食べてもらえたのに...

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さて、昨日のお昼の私流ボンゴレの作り方です。

ガーリックのみじん切りと種を取って半分に切った鷹のツメをオリーブオイルで炒めます。そこへ、よく洗ったアサリを入れ、白ワインを加え、蓋をしてアサリが開くまで蒸し煮にします。アサリからでる塩で充分ですので、塩は加えず、胡椒だけ振り、最後におろしたてのパルメザンチーズとパセリのみじん切りを振り掛けます。今回はカッペリーニを使いました。
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by Mchappykun | 2010-09-14 01:40 | 思い出

青梅の季節・梅酒     5・18・2010

サンディエゴに越して来て、青梅が売られているのにびっくりしました。それ以来梅酒を作ろうと思いながら、とうとう8年が経ってしまいました。毎年、青梅を見ると梅酒と思うのですが、この次までにどれくらい買ったらよいか調べてからなどと思っているうちに、あっという間に青梅の季節は終わってしまうのでした。日曜日にミツワで青梅を見つけたので、とにかく買わねばと、広口ビンと焼酎も一緒に買い求めました。家で調べましたら、青梅も焼酎も足らず、次の日また早速無くならないうちにミツワへ走りました。

梅をきれいに洗い、ざるにあげ、一つ一つぺーパータオルでふいて竹串で傷つけないようにヘタを取り除きます。こういう作業をしていると母を思い出します。母は毎年梅酒を作り、ラッキョウと梅干を漬けました。

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自家製の梅酒はとても美味しく、それも3年くらい経ったものは琥珀色になり、とろっとして素晴らしい香と味がしました。子どもの頃夏に梅酒を水で割り、氷を浮かせていただくのは3時のおやつの楽しみでした。ところが子どものことですから、すっかりいい気持ちになって、涼を取るつもりがかえって体が火照って困ったものでした。

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青梅1kg 、氷砂糖700g-1kg、焼酎1.8リットルが基本の分量です。この分量は大体の目安で、それほど正確でなくとも良いようです。青梅を水に2-4時間さらしてあく抜きをする方法もあるようですが、私は良く洗ってざるにあげ、一つ一つふいて、ていねいにヘタを取りました。焼酎の半量と氷砂糖半量を入れ物に入れ、かき混ぜるように振ってから24時間置きました。(半量の氷砂糖と焼酎全部を入れて1日置くらしいのですが、何しろ焼酎が足りなかったので、仕方なく半量を使ったのです。)残りの氷砂糖と青梅を入れ、残りの焼酎を静かに注ぎいれ、ぴったり蓋をして、冷暗所に置きました。

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氷砂糖と青梅を交互に入れ、最後に焼酎を注ぎいれる、と言う方法もあるようです。母は氷砂糖、青梅、焼酎の順に入れていたように覚えています。
梅は日本のものより小粒ですが、どんな風に出来上がるか今から楽しみです。
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by Mchappykun | 2010-05-19 00:49 | 思い出

肉団子と白菜のスープ煮    4・27・2010

子どもの頃大好きだった母の味の一つ、肉だんごと白菜のスープ煮。ハンバーグ型の豚ひきのお団子の両面を焼いて、新たに干ししいたけ、にんじん、長ネギ、白菜を炒めてチキンストックを入れ、先のお団子を入れて煮込むお惣菜です。母はたけのこも入れていたような。

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生きていれば今年100歳の母はこのような料理をどこで覚えたのでしょう。子どもの頃家にあった料理本は確か2-3冊。きっと、熱心な会員だった友の会や、愛読書「婦人乃友」から学んだのかもしれません。「婦人乃友」は幼い私の愛読書でもありました。毎月、駅向こうの「若草書店」のおとなしいお姉さんが、父の読む専門誌や「文芸春秋」と母の「婦人乃友」を家に届けてくれるのを楽しみにしていたものです。私のお目当ては石井桃子の童話「ことらちゃんの冒険」。とらの子猫のことらちゃんのかわいい挿絵と共に、毎月のお話を夢中で読みました。

さて、料理の話に戻します。私は肉団子は鶏ひき肉を使い、少しさっぱり味にしました。また、白菜でなくこれからの時期、春キャベツも美味しいと思います。
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by Mchappykun | 2010-04-28 02:23 | 思い出

クリスマスツリー                     12・4・2009

Thanksgivingが終わったと思ったら、もう12月。今年は頑張って大分早めにクリスマスツリーを飾りました。クリスマスツリーの飾り付けをする時は、今までの色々なことが思い起こされます。オーナメントには一つ一つ思い出があるからです。

わが家が最初にクリスマスツリーを飾ったのは確かイギリスでのこと。でもクリスマスツリーは私が子どもの頃から飾っていました。小さいツリーを買ってきて、下の兄がツリーを固定する箱を作り、きれいにレンガが積まれたように色を塗り、ていねいに上には雪までかぶさったように仕上げたのでした。古い色あせたオーナメントはかえって風情があり、姉たちと一緒に飾り付けするのは楽しいイベントでした。

結婚して娘が生まれて、二度目のイギリス滞在で、私たちはやはり小さなツリーを買ってきて、飾りました。その時のオーナメントは今でも少し残っています。そしてアメリカに移ってきてからは毎年、少しずつオーナメントを買い揃えていきました。何しろ、アメリカには大きな木しか売っていないのですから、その木をオーナメントで飾り立てるには沢山必要でした。

東海岸に住んでいた時は、クリスマスの時期には毎年わが家でピアノと歌の発表会を開きました。会場となるスタジオにもクリスマスツリーが欲しいと思い、人工のツリーを買い、一階のリヴィングルームには本物の木、地下のスタジオには人工の木とクリスマスツリーを二本も飾ったのです。

オーナメントには私たちが買い求めたほかに、色々な方からプレゼントされたものもあります。オーナメントをみると、下さった方々のお顔が浮かびます。これは近くに住んでいて、姉と弟がピアノを習いに来ていたJちゃんとD君。もう二人とも大学生でしょう。Jちゃんは卒業したかもしれません。この長いオーナメントはK君。K君もお母様も私の生徒でとても上手でした。あぁ、これはちょっと教えるのが大変だったあの男の子。次から次へと生徒さんとそのお母様の顔が浮かびます。アメリカは車で母親や父親が連れてきますので、親御さんとも親しくなります。毎週、ほんの二言か三言話を交わすだけですが、それがとても大事です。その二言か三言で子どもの色々なことが分かったりします。きっと、親の方も同じではないでしょうか。

話が横にそれました。オーナメントには娘が作ったものもあります。いかにも子どもらしい字や絵が描いてあったりします。ツリースカートも私がキットを買ってきて刺繍をした手作りです。娘のクリスマス・ストッキングやリースも作ったものでした。もうこんな細かいことはする気になりません。オーナメントには我が家の歴史が詰まっているのです。

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これもイギリスの思い出。大分汚れてしまいましたが、大好きな置物です。

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by Mchappykun | 2009-12-05 06:23 | 思い出

石狩鍋        10・26・2009

夫は札幌育ち。石狩鍋をするときはいつも夫の意見を取り入れます。夕べは味噌仕立てにして、ごぼう、にんじん、大根、きのこ類、ねぎ、春菊、しらたき、豆腐、そしてメインの鮭。昆布とだし汁、酒で味を整え、赤味噌を入れました。

キャベツやたまねぎ、じゃがいもを入れてもおいしいということです。野菜たっぷりのいかにも北海道らしい豪快なお鍋です。鮭は塩を振ってから熱湯をかけて臭みを取りました。

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1997年のことです。夫の仕事で札幌に滞在した私たちは、石狩鍋の本場石狩に行ってお鍋を食べることを思いつきました。と言うのも夫はその昔、石狩で石狩鍋を食べてとてもおいしかった思い出があるからです。私たちは1時間に一本のバスに乗って石狩にやってきました。

7月だと言うのに肌寒く、遠くの山には雪渓がまだらに残り、石狩川が日本海へ注ぐ河口の広い草原には濃いピンクのはまなすが点々と咲いていました。訪れる人もほとんどなく、荒涼とした景色は正に北の果てでした。次の写真はその時写したものです。

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石狩の町に戻り、石狩鍋を出すお店を探しましたが、見つかりません。石狩鍋と書かれた看板を見つけましたが、そのお店は残念ながら閉じてからもう何年もたっているようでした。町中を歩き回りやっと見つけたレストランのメニューに石狩鍋は載っていませんでした。

石狩鍋を求めて石狩の町にやってきた私たちですが、結局石狩鍋は幻に終わってしまいました。レストランには沢山のお客さんがいましたが、皆車でやってきた人たちで、私たちはまたさび付いたバス停でバスを待ち、札幌まで帰ったのでした。
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by Mchappykun | 2009-10-27 02:05 | 思い出

お鍋登場    10・4・2009

わが家の食卓に久しぶりにお鍋料理が戻ってきました。日中の日差しはまだ強いものの、日が落ちるとぐんと気温も下がり、お鍋をしてもおかしくない気候になりました。

わが家は本当にお鍋が好きです。30年前、結婚して1年で住み始めたイギリスでもお鍋をしました。食卓用の電気コンロを買い求め、土鍋の代わりに普通のお鍋を使いました。私たちが好んでしたお鍋は、称して「えび鍋」。イギリスではPrawnという小さいけれど頭つきのえびが魚屋さんで売られていました。それはたいていはたまごも抱えていて、お鍋にすると良いお出しが出ました。

野菜はマッシュルーム、クレッソン、ポロねぎやグリーンオニオン、そしてインド人経営の八百屋さんでは白菜と大根を買うことが出来ました。春雨も使ったと記憶していますが、これはどこから仕入れていたのでしょう。きっとたまに買出しに行ったロンドンの中華街から手に入れていたのかもしれません。

薄切りのお肉などは手に入らないので、少し凍ったままのお肉だと薄く切り安く、苦労してすき焼き肉をスライスしたものでした。でもお肉自体に脂身がないので、残念ながらあまりおいしいすき焼きにはなりませんでした。

こうやってあちこち駆け回って手に入れた材料でのお鍋は、外国での贅沢なご馳走の一つでした。変わってここサンディエゴでは、何の苦労もなく色々な種類のお鍋が楽しめます。したがって、お鍋料理は贅沢でなく、今や手抜きの料理になってしまいました。

手抜きであろうと何であろうと、お鍋料理を私たちは大好きです。そして久々の夕べのお鍋は定番しゃぶしゃぶ。イギリスに住んでいた頃は、しゃぶしゃぶのお肉など、夢のまた夢だったなぁ、と当事を感慨深く思い起こしてしまいました。

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たれに使うごまを私はミドルイーストの食料品店から買い求めます。サンディエゴでしたら、ニジヤの近くにあるParsian。ここでは何種類かのタヒニ(ごまペースト)が大分安いお値段で手に入ります。ご存じない方はどうぞ一度お試し下さい。
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by Mchappykun | 2009-10-05 02:09 | 思い出

父の酒の肴 ―まぐろのやまかけ- 9・5・2009

 まぐろのやまかけは父の酒の肴として時折食卓に載りました。父は日本酒が好きで、燗をつけた晩酌が毎夕の日課でした。酒の肴は父だけの特別な料理で、私が子供の頃は父親は一家の長として、特別扱いされていたのです。といっても、母も毎日酒の肴を作っていたわけではありません。たいていは父の好物のウニの瓶詰めをちびりちびり舐ながら、徳利1本を長い時間かけて飲んでいたものです。ですから、やまかけが食卓に載ると、父は「おっ、やまかけですね。」と嬉しそうだったことを覚えています。

 夏になるといつの間にかビールになり、おつまみも枝豆や冷奴になり、そして秋風が吹き出すと、また燗のお酒に戻ったのでした。

 父が亡くなってから18年が経ちました。思い出す父はいつも着物姿です。明治生まれの父が、その後大正、昭和と激動の時を生きてきた様をもう少し聞いてみたかったと、最近になって思います。

 そういえば、母はやまかけには最後にもみ海苔を振りかけていたことをたった今思い出しました。今度作った時は忘れずに、もみ海苔を振りかけることにしましょう。

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by Mchappykun | 2009-09-06 01:53 | 思い出

母の味 -イカと大根と里芋の煮物-  7・8・2009

 母は料理が好きでした。そして上手でした。覚えている母の味は沢山あります。この「イカと大根と里芋の煮物」もその一つです。私は子供の頃からこれが好きでした。色々な料理本にも同じようなレシピが載っていますが、母のはイカの腑を入れます。腑はイカの塩辛に入れる内臓です。ですから新鮮なイカに限ります。腑を入れることによってとてもこっくりとした味になります。



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 私はこれを作る時はいつも台所で交わした母との会話を思い出します。
 
 「味付けはどうするの?」
 「水と醤油、それに砂糖も入れるのよ。」 
 「お酒は入れないの?」
 「入れないの。でも入れたらもっとおいしいかもしれないわねぇ。」

 何気ない母と娘の会話です。

 私は今回お酒も入れました。そして、母がしていたようにイカの胴に足を詰め、姿のまま煮てから一旦取り出し、大根と里芋を落とし蓋をしてじっくり煮込みました。大根と里芋が煮えたら輪切りにしたイカをお鍋に戻し、温めます。

 大根と里芋に味がしみて、とてもおいしく出来ました。少しは母の味に近づいたかな、と思います。
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by Mchappykun | 2009-07-09 01:37 | 思い出