やせっぽちソプラノのキッチン

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八月の北海道 -ニセコ-   8・29・2010

第九日目 8月15日(日) -続き-

この日から三日滞在するホテルは、ニセコ昆布温泉にある甘露の森。丁度お盆の日曜日に重なっていたのですが、札幌から電話して、最後の日だけは個室温泉付きの部屋に変えることが出来ました。フロントで最初の二日も変えられないか聞いてみますと、「たまたま空いております。」と言う返事。ラッキーです。

「お部屋がご用意できるまで、コーヒーを召し上がってお待ちください。」と喫茶室のコーヒー券を頂きました。なかなかていねいな応対です。ただラウンジで待つのでなく、このような気遣いをしてくれると、ホテルへの好感度が高まります。

広々とした洋間に幅の広いベッドが二台とソファー。6畳の畳の部屋が付いて、浴室の温泉は掛け流し。大きな窓からは緑豊かな森が見えます。4階ですからどこから覗かれる心配もありません。

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好きな時に誰気兼ねなく温泉につかることができる、24時間かけ流しの温泉。これ以上贅沢なことはあるでしょうか。早速温泉で汗を流します。お湯はかなり熱めで、相当水を足しました。ここの温泉もかなり透明で、あまり匂いもしません。

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口コミでは、食事は和洋折衷の創作料理でかなりおいしいと言う評判ですので、期待が高まります。

前菜 スモークサーモン サラダ仕立て
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お造り 北寄貝 本鮪 烏賊
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蒸し物 湧水豆腐と豚三枚肉のちり蒸し
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陶板 鰻柳川仕立て とき玉子
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ここにお品書きにはないものが運ばれてきました。写真を見ると魚のようですが、今思い返しても、どんな料理だったのか思い出せません。

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炒め物 帆立と青梗菜塩炒め。塩加減も丁度良く、この一品は印象的でした。
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揚げ物 海老梅しそ巻き
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お食事 鮭茶漬け 香の物
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デザート 林檎のキャラメル メロン添え
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前の日に鮑とウニを5年分ぐらい頂きましたので、正直言って、鮑もウニも出てこなくてほっとしました。どのお料理も薄味で、おいしく頂いた記憶はあるのですが、さて、その舌の詳細の記憶をたどると、あまりはっきりしません。前日の高島旅館での夕食のインパクトが凄すぎたせいかもしれません。

私たちには量が少し多すぎました。最後の方になって揚げ物が出てくるのも、正直きつかったです。またまたお腹が一杯になり、幸せな気分でこの日も終わりました。
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by Mchappykun | 2010-08-31 01:50 | 旅行

八月の北海道 -岩内からニセコへ-      8・29・2010

第九日目  8月15日(日)


高島旅館での朝食は1階の食堂です。テーブル席は二組だけの小部屋で、この旅館は静かでゆったりとしています。

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花瓶にさされた山アジサイと緑の景色を眺めながら、最初に出てきたものは、イカソウメン。氷の上の涼しげな真っ白なイカです。朝から豪勢ですね。

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海草のお味噌汁もホッケの焼き物もとても美味しかったです。
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デザートのパイナップルもとても甘くておいしかったです。
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珈琲豆を挽く音が聞こえてきました。良い香りとともに運ばれてきたコーヒー。

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この日はニセコまでのドライブですから、ゆっくり宿を出ました。

最初に向かったのはすぐそばの荒井記念美術館。ここはピカソの版画267点を所蔵し、郷土が誇る画家、西村計雄(にしむら・けおう)の絵画、そして生まれ出づる悩み美術館として、有島武郎ゆかりの絵画が展示されています。1階には200人を収容するコンサートホールもあり、岩内の芸術の拠点とも言うべき素晴らしい建物です。但し、この大きな建物にはエレベーターがなく、それがバリアフリーを目指す今時には残念に感じました。

次に向かったのは木田金次郎美術館。木田金次郎は有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」のモデルなそうです。西村計雄と違って、美術の専門的な教育は受けなかったようですが、彼もまた岩内が誇る芸術家の一人です。

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美しい海岸の近く、山懐にひっそりある岩内の町に、こんなに素晴らしい美術館が複数あるというのはすごいことです。(もう一つ、西村計雄単独の美術館もあります。)

午前中に二つの美術館巡りをした後は、ランチの場所へと車を走らせます。真狩(まっかり)にあるお蕎麦屋さん「いし豆」です。石臼でてびきしたそば粉と羊蹄山の湧き水で捏ねた蕎麦なのだそうです。

生憎の曇り空で、羊蹄山は見えませんが、両脇が緑ばかりの66号線の中に、「いし豆」はポツンと立った一軒家です。何人もの人が列を作っていなかったら、見逃してしまいそうです。

お店の横の庭には蕎麦の花が咲いていました。
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お店に着いたのは12時20分頃。最後尾の方に伺いましたら、もう15分待っているとおっしゃいました。遠路はるばるここを目指してきたのですから、私たちも最後に並びました。

裏庭には季節の花々が
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待つこと45分。やっと順番が来て、中の椅子に座りました。注文してから更に15分。私の頼んだとろろ蕎麦がきました。夫はとりゴボウ。これもおいしそう。

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蕎麦は薄い緑色をしていて、噂どおりとてもおいしいおそばでした。自分でも蕎麦を打つ夫の厳しい目と舌には、「まだまだ、改善の余地有」でした。なぜかと言うと、最後の方になると、お蕎麦が2センチくらいに切れてしまうからです。超一流のお蕎麦屋さんでは、決してこのようにはなりません。

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私の目には、お店の方はまだ客あしらいに慣れていないように見受けました。噂が先行して、沢山のお客が来すぎて、どうしてよいのか分からないのではないかと思います。お蕎麦は普通は回転が速いものです。先に注文をとったり、グループの人数と名前を先着順に書いておけば、もう少し早い対応ができるのでは、とひとさまのことですが、気になりました。

でも、おいしいおそばですので、今後に期待したいところですが、私たちはまた訪れることがありますかどうか。

お蕎麦を食べるのはあっという間です。雨が降ってきた中を、今夜の宿、ニセコに向かって走りました。
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by Mchappykun | 2010-08-30 02:48 | 旅行

八月の北海道 -積丹半島から岩内へ-     8・28・2010

第八日目  8月14日(土) -続き-


美味しいウニがたっぷりのったウニ丼に大満足の私たち。車を更に先へと進ませます。長いトンネルをいくつもくぐりぬけ、海を右に見ながらひた走りました。

私は学生時代の四十年近く前に、友達と二人で積丹半島をバスで回り、ユースホステルに泊まったことがあります。そのときは途中からガタガタゆれる泥んこの道でした。地図で見たら、このユースホステル、お昼を頂いた「浜寿し」があるすぐそばなのです。確か、その頃はユースホステルがあった町余別で、道路は終わっていたと思います。

海沿いの国道229は当然ながらきれいに舗装されて、昔の面影はまったくありません。この雷電国道と呼ばれる道路はウィキによると、小樽から江差までの全長307km 。この間最長3.57km のトンネルを始め、なんと全部で63ものトンネルがあります。こんなに沢山のトンネルをよく掘ったものです。
 
神威岬と神威岩
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弁慶の様々な伝説から生まれたという奇岩、雷電海岸の弁慶の刀掛岩
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この日の宿泊地、岩内に行く途中、神恵内という町を通りました。そこで見つけた海産物やさん、「菅原商店」で干物を買い求めました。干物といっても珍味類、お酒のつまみです。大きなお店ではありませんが、商品は全てこのお店が作っているそうで、今まで見たこともない名前のものがずらっと並んでいます。

夫の相好は崩れっぱなし。こういう珍味が大好きなのです。日持ちがするので、沢山買い求めました。こういう地元の小さいお店の方が美味しく、また値段も安いものです。

菅原商店で買い求めた珍味
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岩内の道の駅に着いてしまいましたが、まだチェックインの3時には間があります。ハスカップのアイスクリームを食べて時間をつぶし、温泉宿、高島旅館へと向かいました。

山の緑に囲まれたこじんまりとした旅館です。全部で12室とか。
ロビーから見た景色
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部屋の右側の窓には大きな栗の木が沢山の実をつけています。
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ここの温泉は水でうめることも、沸かすこともしない、源泉かけ流しで、硫黄の匂いもしない、透明なきれいなお湯です。大きな湯船と隣の露天風呂と両方入りました。温泉は何年ぶりでしょう。肩までつかると、ザザーッとお湯が溢れました。なんとも贅沢な気分です。

温泉に入り、部屋で少しゆっくりすると、はや夕食の時間です。ここはお部屋で頂くことができます。最近は部屋食が少なくなりつつありますが、部屋で食べられるのは旅館の醍醐味の一つです。

仲居さんが小さいプロパンガスを持ち込んで、食事の用意を始めました。この仲居さんが元気が良くて、フレンドリーで、ただでさえ豪勢な食事が一層楽しくなりました。

サーヴィスに白ワインを持って来て下さいましたが、デザートワインのように甘く、これだけがちょっと残念でした。
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「今日は時化だったから、殻つきのウニでなくてごめんなさい。」と言ってでてきた塩水ウニ。やはり今日は海は荒れていたのです。

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なまこ。こんなに美味しいなまこは初めてでした。
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ホタテ、ボタンエビ、ホッキのお刺身。
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活あわび。「切ってもいいんだけれど、このままガブッと丸のままかじった方がおいしいから。前歯でなくて、糸切り歯でね。」と、丸かじりを催促されて、写真は、かじった後になってしまいました。見苦しい写真、悪しからず。活きた鮑の丸かじり。なんと言う贅沢でしょう。やはり、とても前歯では噛み切れない硬さですが、確かに糸切り歯を使うと、案外簡単に噛み切れました。口の中で、コリコリ、衝撃的な美味しさでした。

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ひらめの姿造り。優に4人分あります。これらのお刺身を本わさびを自分ですりながら頂きます。
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鮑、つぶ貝、そら豆を備長炭で焼きます。丁度程よく焼けると、殻からスッとはずすことができます。
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石狩鍋にも鮑。これで、一人計三つの鮑を頂いた勘定です。お腹が苦しくなるほどで、残念ながら、お鍋の魚類を食べきることはできませんでした。それにしてもすごい量です。娘たちをここに連れてきたかった、と思いました。もちろん量はこのままで。

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この地方でしかとれないという珍しい魚、吉次(キチジ:キンキの一種)。

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鮑の肝の酢の物
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デザートは夕張メロン。これが甘くて、柔らかでジューシーで、素晴らしく美味しかったです。
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新鮮で贅沢な海の幸をこんなに沢山に頂いたのは初めてです。鮑が夢に出てきそうです。でも、本当においしかったです。誠にご馳走様でした。
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by Mchappykun | 2010-08-29 02:20 | 旅行

八月の北海道 -積丹半島-   8・27・2010

第八日目  8月14日(土)

無事夫の仕事も終わり、この日から車で温泉とうまいもの巡りが始まります。運転者は私。実は私は日本での運転経験はありません。イギリスで左側運転をしていたのは25年以上も昔のことです。一抹の不安はありましたが、何とかなるだろう、とあまり気にせずにおりました。

もう一つ心配だったのは、お盆の土曜日だと言うことです。札幌から小樽を通り、積丹半島を巡って、岩内までがこの日の旅程です。積丹半島は夏場はかなり混むと言う情報を得ていましたので、渋滞に巻き込まれたら嫌だな、と思っていました。

ナヴィに行き先を入れて、レンタカーの会社を出発したのが、朝の9時半。最初は少し緊張しましたが、その内左通行に慣れてきました。小樽までは高速道路を使うのでかえって楽です。

小樽の市街地では少し渋滞に巻き込まれましたが、思ったほどの混雑はなく、目的の積丹半島のなぎさ食堂に着いたのは11時40分。ここで評判のウニ丼を頂こうと言うのが,この日最初のお目当てです。

ところが、なぎさ食堂のガラスドアには「しけのため、本日休業」の張り紙が。目の前の海はこんなに凪いでいるのに、時化で、ウニの漁ができないというのは、にわかには信じられないことでした。お盆の土曜日だからお休みしたのだろうか、とも考えました。

仕方がないので、よそをあたりました。道路に沿って、うに丼と書かれた幟が何本もはためいています。そのうちの一軒のおすし屋さんに入ることにしました。名前は「浜寿し」。座敷に小上がりにテーブル席と、見た目より奥行きのある大きなおすし屋さんです。

最初にサーヴィスで出てきた甘エビ
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そして、お待ち兼ねのうに丼。赤いのがバフンウニ、白いのが紫ウニです。赤と白のウニが半分ずつのハーフ&ハーフ。こんなに沢山のウニ、なんと贅沢でしょう。サンタバーバラで獲れるウニとは全然違います。あまりの違いに、これからはもうサンディエゴでウニが食べられなくなるかもしれません。本当においしかった!!

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そして、このかに味噌ベースのお味噌汁も絶品でした。夫はおかわりをしてしまいました。

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積丹の海とハマナス
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       (この日の後半は明日に続く)
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by Mchappykun | 2010-08-28 09:03 | 旅行

八月の北海道  -札幌-    8・27・2010

第七日目  8月13日(金)

11、12日と雨だった札幌。この日はようやく晴れ間が覗きました。この夏は日本中が猛暑で、普段は涼しい札幌も30度を越える日がありました。東京などは35度以上の日が続いていたようですので、それに比べれば札幌はまだ涼しいのでしょう。

この日の午前中は北大の博物館を訪れました。学術研究のための標本が数多く展示され、中でもデスモスティルスの恐竜のほぼ一頭分の骨格化石は圧巻です。倒れたポプラで作ったと言うチェンバロもありました。このチェンバロを中心にバロック音楽のコンサートも開かれるそうで、どんな音がするのかとても興味があります。コンサートが滞在中でなかったのが、残念でした。

さて、お昼は3度目のラーメンです。立派できれいなオフィスビルの地下、上の階とは印象の違う食べ物横丁のような一角にある、菅家(かんけ)です。ここで、海苔がたっぷり入ったラーメンを頼みました。でもちょっとこのナルトの色、鮮やか過ぎませんか。鶏がらでだしをとったと言うこのスープは昔懐かしい味がして、結構美味しかったです。

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午後は仕事がないと言う夫と、前から気になっていたお店へデザートを食べに行きました。それは、花畑牧場カフェ。東京にもいくつか支店があるそうですが、私は今回はじめて知りました。

北海道のアイスクリームは昔から有名ですが、いつも札幌に来るとソフトクリームを食べたくなります。アメリカのアイスクリームはどんどん脂肪分が少なくなり、フローズンヨーグルトばかりが幅を利かせています。脂肪分が少ないのに味がくどくて、アメリカではアイスクリームはあまり食べません。でも、札幌のアイスクリームは私でも一つぺろっと食べられるほど、コクがありながらあっさりしているのです。

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キャラメルとバニラのミックスです。ウーン、とっても美味しかったです。実は札幌に来てから、これが三つ目のソフトクリームです。最初は北大のクラーク会館の中の学食。二つ目は皆で行ったラーメンのあと。そして、この後も私のアイスクリーム食べ歩きは続くのでした。

夜は久しぶりに来札した夫のために、中学の同期生がクラス会を開いて下さいました。私にも見知った顔がいらっしゃると言うので、一緒に出席させていただきました。

皆、すぐに昔の顔に戻って、和気藹々、異分子の私も温かく受け入れてくださいました。夫の同期生の中には、このブログを読んで下さっている方もいらっしゃいました。本当にありがとうございます。札幌最後の夜は、おいしいお料理と楽しいおしゃべりで更けていきました。
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by Mchappykun | 2010-08-28 01:51 | 旅行

八月の北海道 -札幌-    8・26・2010

第六日目  8月12日(木)

日本へ行って私たちにとってどうしてもはずせない食べ物は、おそば。そこで、手打ちのお蕎麦屋さん「志の家」にお邪魔しました。

おいしいお蕎麦屋さんの玉子焼きは例外なく美味しいので、迷わず頼みました。おすし屋さんの冷たい玉子焼きより、出来立ての熱々ののほうが美味しいと思いますが、ここの玉子焼きもおいしかったです。

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このお店は更科と田舎の中間の「並粉そば」と言うのがあり、このせいろを頼みました。おそばは非常に美味しいというところまではいきませんが、普通においしかったです。私たちはおそばには点が辛いのです。

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北海道はそば粉の名産地ですのに、札幌にはお蕎麦屋さんの名店が少ないのはどうしてでしょう。美味しいお蕎麦屋さんはやはり東京に集中しているのでしょうか。

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サラダ代わりに漬物を頼みました。
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夜は居酒屋、「味百仙」を訪れました。本当はすすきのにある「高はし」に行きたかったのですが、昨日の「開陽亭」と似ているので、違うお店を選びました。「高はし」は札幌に行くたびに必ず訪れるお店です。ここで、思う存分毛がにと海の幸を食べたかったのですが、残念ながら今回は縁がありませんでした。

が、ここ「味百仙」もなかなか良いお店でした。予約の電話をしたとき、8時半から大勢のグループの予約が入っているので、それまでに食べ終わってくださるのなら、と言うことでしたので、予約の7時前にはお店に入りました。すでにほとんど席が埋まっており、ここも人気のお店のようです。

お通しのかにとたまご、そして生ビール。
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冷酒も頼みました。最近冷酒を好きになった私です。
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にこごり。もう少しゼラチン質がかたまっているものと思っていましたが...
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もろきゅう。北海道産のきゅうりはジューシーで味が濃く美味しいですね。
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生湯葉のお刺身
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ひらめのお刺身
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しめ鯖。酸っぱさも丁度良く、締め具合が抜群でした。
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本物のたまごの入ったシシャモ。やはり本場物はおいしい。
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水なすの漬物。今回水ナスと言うのを始めて知りました。最初に行ったおすし屋さん、和喜智で頂いて、すっかり虜になりました。水ナスと言うだけあって、ジューシーで、でもなすのえぐみはなく、皮も柔らかです。

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最後は梅茶漬け
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またまたお腹一杯、美味しく頂きました。満足、満足。
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by Mchappykun | 2010-08-27 01:18 | 旅行

八月の北海道(5) -札幌-    8・25・2010

第五日目  8月11日(水) 

朝からどんよりした曇り空。予報では雨となっています。私は午前中はゆっくりホテルでテレビを見たり本を読むことにしました。朝早くから甲子園の高校野球を放映していたのは幸いでした。本当に久しぶりに、昔と変わらぬ高校球児の熱い試合を楽しみました。

ランチはこれまた楽しみにしていたスープカレーを台湾人のSさん、韓国人のSさん、夫と私の4人で食べに行きました。お店の名前はカリー・ディ・サヴォイ

スープカレーも札幌が発祥の地です。北海道は開拓精神に富んでいるからなのか、ここから発信した新しい料理がいくつもあるのですね。

両Sさんたちは野菜カレー、夫と私はシーフードカレーを頼みました。辛さは5段階。韓国人Sさんは4、台湾人Sさんと夫は3、ここは少し辛めときいていましたので、私は2です。

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カレーの旨みにシーフードの旨みが加わって、とても美味しいスープでした。ご飯をスプーンですくってスープに浸しながら頂きます。野菜類も大振りで美味しいのですが、できればフォークも欲しかったです。スプーンだけではちょっと切りずらかったです。

両Sさんたちも大満足。辛いものが好きな韓国人のSさんは何度か日本へ来ていますが、今までの中で一番美味しい料理だと感激していました。辛さも皆にとって丁度良かったようです。

さて、またもや夕食の時間になりました。この日はランチでご一緒した両Sさんたちにもう一人台湾人のHさんも加わり、札幌ならではの海の幸を堪能できるお店、函館開陽亭にしました。

ここは一組ずつ個室ですので、気兼ねなくゆっくりできます。お通しの塩水ウニの写真を撮るのを忘れてしまいました。

毛がにとタラバ蟹
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お刺身盛り合わせ。これで一人分です。
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活イカおどり造り。足はまだ動いています。内臓もお刺身で食べられる新鮮さです。このお店を予約した時、活イカは日によってない時がありますので、当日にならないと分かりません。と言うことでしたが、皆様に召し上がって頂くことができ、よかったです。

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特別にホヤのお刺身を頼みました。ホヤは日本人でも好き嫌いが分かれますが、私たちは大好きです。台湾人のSさんは2003年に私たちと一緒にホヤを食べたことがあり、彼は洗剤のような匂いがすると言って、今回も苦手なようでした。

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イカゴロ(肝)の陶板焼き。肝の独特な香と味が私は好きで、これも美味しかったです。

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帆立貝のバター醤油焼き。
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キンキ焼き
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じゃがバター。この頃になるともうお腹一杯で、じゃがいものようにお腹にたまるものは正直言ってきつかったです。北海道と言えばじゃがいもが有名ですが、私にはアメリカのユーコンポテトの方が甘味があって美味しく感じます。
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締めはミニ鮭いくら丼。
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デザートは柚子シャーベット。
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これ以上は無理、と言うくらいお腹が一杯。北海道らしい新鮮な海の幸に皆大満足でした。
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by Mchappykun | 2010-08-26 02:12 | 旅行

八月の北海道(4) -札幌-    8・24・2010

第四日目  8月10日(火)

この日も札幌のイメージには程遠い蒸し暑さです。私は図書館で調べ物をすることを思いつきました。図書館はきっとエアコンが効いて快適だろうと思ったのです。

IDカードを見せて、一般人向けの一日使用券を発行してもらいました。コンピューターで何冊か探し調べて見ましたが、残念ながら、私の疑問の解決にはなりませんでした。私の疑問とは、北原白秋が彼の生地の柳川方言で書かれた詩の意味です。おおよそのことは分かっていますが、もっと詳しい説明が欲しかったのです。

図書館が快適だったら持って来た本を読んでいたかったのですが、生憎建物の外を改築中で、音はうるさいし、埃は入ってくるし、エアコンはあまり効いておらずで、よそへ退散することにしました。

キャンパス内は夏休みとあって閑散としています。アメリカですと、ほとんどの大学が夏期講座を開いていますから、夏休みといえど学生で溢れているのですが、中を歩いているのは観光客ばかりです。近隣からも来るのでしょう。広い芝生の木陰でピクニックしたり遊んでいる親子連れがいました。なんだか微笑ましい光景です。

何の建物か知りませんが美しい建物です。
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かの有名なクラーク博士の胸像
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お昼はラーメン好きの会議出席者数名と連れ立って、札幌駅前のビルの中にあるラーメン共和国へ行きました。ここは横浜のラーメン博物館とよく似た造りで、沢山のラーメン店が入っており、インテリアも昭和の雰囲気です。

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ネットの人気投票でナンバーワンに選ばれた函館ラーメン「あじさい」に何気なく皆を誘導しました。というのも、夫と私以外は皆外国人ですから、日本語を解さない彼らは私たちに従う他はないのです。

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予想にたがわず、ここのラーメンはとても美味しかったです。塩ラーメンを頼みましたが、コクがありながらあっさりしていて、麺もスープも美味しく、皆も満足していました。

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夕食は総勢27人でサッポロビール園に繰り出しました。夏に大勢で宴会となれば、やはりビール園です。ここでジンギスカンをわいわい言いながら焼き、席を交換しながら沢山の方々とおしゃべりし、とても楽しい時を過ごしました。

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この果物は厳格なユダヤ教の信者、D さんのためのものです。コーシャー(Kosher:掟にかなった食物と作法)しか食べることのできないDさんのためにNさんがお店に頼んで特別にあつらえてもらったのです。ビール、切っていない果物は大丈夫なのだそうで、果物を切るナイフもプラスティックなら良いのだとか。Dさんは器用に割り箸で果物を適当な大きさに切り分け、皆にも振舞ってくださいました。プラスティックや割り箸が大丈夫ということは、誰も使ったことがないからでしょうか。

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いつも皆が参加するパーティーにご自分が食べられないからと言って参加しないDさん。昨日のバンケットでもビールとぶどうだけ召し上がっていました。去年のマウイでのバンケットでもビールだけ飲んでおられました。でも、今回は皆と一緒にパーティーに参加できて、とても嬉しそうでした。

ジンギスカンの煙を体中に浴びて、着ていた服も全て洗わなければならないほどジンギスカンの匂いがしみこんでしまいましたが、とても楽しい夕べでした。
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by Mchappykun | 2010-08-25 01:52 | 旅行

八月の北海道(3) -札幌-    8・23・2010

第三日目  8月9日(月)

いよいよ札幌での夫の仕事が始まります。まずは会場の北海道大学へ。手持ち無沙汰な私は、キャンパス内を探索しに出かけました。ところがこの日も札幌らしくない蒸し暑い日でした。雨傘を日傘代わりに地図を片手に、てくてく歩きます。北大は札幌の観光名所のひとつですから、沢山の観光客とすれ違いました。そういえば、私も学生の頃ポプラ並木を見にやってきたことがあります。

昔は壮観だったポプラ並木も2004年の台風で半分が倒壊し、現在は再生に向けて努力していて、植樹も行われているようです。この日も多くの家族連れがポプラ並木を見に来ていました。

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つたが絡まる歴史のありそうな建物、道端に咲く野の花や池の睡蓮に、しばし暑さを忘れます。

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サンディエゴの涼しさに慣れた軟弱な私は、1時間あまりで外を歩くのをあきらめ、地下鉄に乗って再びデパ地下を訪れました。お弁当を買って夫に届けるためです。

お弁当の種類の多さに散々迷った挙句選んだのは、うなちら。うなぎ、蒸しうに、いくら、玉子焼き、きゅうりとカブを大振りに切って沢山入っていたのも嬉しく、ご飯の量も丁度良く、珍しく完食しました。ご馳走様でした。

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札幌は夫の故郷ですから、夫と一緒に何度も訪れたことがあります。特に2003年に訪れたときは、2週間滞在しました。そのときほとんどの観光スポットを網羅しましたので、今回はゆっくり、のんびり過ごしました。

この日の夕食は会議のバンケット。会議出席者とその家族も一緒に、北大のキャンパス内にある百年記念会館の洒落た建物の中のレストランです。

見知った顔、新しい顔、懐かしい顔に出会って、楽しく時間が過ぎていきました。お料理もヴァラエティーに富んでいてとてもおいしかったです。

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by Mchappykun | 2010-08-24 00:33 | 旅行

八月の北海道(2) -札幌-   8・22・2010

第二日目 8月8日(日)

ホテル内の花屋さんが開店するのを待って、仏様にお供えする花を買いました。淡いピンクの可愛らしいトルコ桔梗を3本。これから夫の父が眠る霊園にお参りです。ホテルの隣のコンビニでお供えするウィスキーを探しました。父の好きだったスコッチはありませんでしたが、お店に置いてある小瓶の中で、一番高い国産物にしました。直前にならないと、お供えするものを思いつかない不肖の息子と嫁です。

山を愛した父のために、ロッカー式とはいえ仏壇を引き出すと、右側の窓の向こうには山が見えるはずなのですが...あいにくの曇り空のせいか、または25年の間にすっかり大きくなって葉を茂らせている木々のせいか、残念ながら山は見えませんでした。

お線香を上げ、日ごろの無沙汰を詫び、夫は「親父と一緒に飲もう。」と言ってお供えしたウィスキーをほんの少し口に含みました。

お参りをして少し肩の荷を降ろした気分になった私たち。お昼は楽しみにしていた札幌味噌ラーメン発祥の地、味の三平へ。札幌へ来ると、必ず立ち寄るお店です。夫が子どもの頃からあったという60年以上も続く老舗です。

札幌ラーメンが全国的に有名になりすぎて、お店が乱立し、昔ながらのラーメンがなくなってきた今日この頃、いまだに昔の味を守り通しているお店だと思っていました。

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が、今までと何かが違う。と言うのが最初の一口の印象でした。味噌ラーメンを頼んだのですが、塩味がストレートすぎて、まろやかさがありません。店構えも大将も前回と同じですのに、前のようには美味しく感じませんでした。お店の味が変わったのか、私たちの舌が変わったのか、ちょっと残念な結果でした。

午後は再びデパ地下へ行ってみました。この日は札幌駅前の大丸。日本のデパ地下は食材の豊富さと美しさにいつも目移りがして、圧倒されるのですが、札幌のデパ地下はまた格別です。魚介類の新鮮さと種類の多さにくらくらするほどです。
丁度、マグロの解体作業をして人を集めていましたが、最近はこういうパーフォーマンスが盛んなのでしょうか。少し外国人の目を気にしてしまう私でした。
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夕食は東札幌の「ぽんぽこたぬきの隠れ家」と言う楽しい名前のお店に行きました。最近は人気のあるお店は予約無しでは入れなくなりました。ですから、もちろんここも事前に予約しました。このお店は新鮮な魚介類の料理と量の多さの割りにお安いのが特徴です。

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カウンター席の目の前には生簀の中にエビや貝が泳いでいます。噂どおり、一品がすごいボリュームでした。マグロのヅケは「サーヴィスです」と言って皆に配っていましたが、この量です。サラダもすごい量で、とても食べ切れません。

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漬物
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つぼ鯛(?)の干物
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ホッキ貝のお刺身
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イカのお刺身
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二人で生ビールを飲んで、これだけのものを頼み、全部で5千円からお釣りがきました。混み合うわけです。店内はグループが多く、活気に溢れていました。常連さんになってマスターと顔見知りになると、料理の内容も随分融通が聞くようです。幸い、私のお隣さんはタバコを吸わなかったのですが、嫌煙家にとってはちょっときついお店かもしれません。

札幌二日目も美味しいものをお腹一杯頂いて、幸せな気分で眠りにつきました。
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by Mchappykun | 2010-08-23 01:57 | 旅行