冷蔵庫に眠ったままの卵の白身2個分。何を作ろうかと思いあぐねて、インターネット検索で引っかかったのが、フレンチ・マカロン。日本ではかなり人気のお菓子らしいのですが、そしてアメリカでも最近見かけるようになりましたが、私はまだ一度も食べたことがないのです。
昔、マコロンと言う小さな丸いかわいいクッキーがありました。でもこのフレンチ・マカロン(英語ではマカルーンMacaroon)は、おしゃれで高級なイメージです。色々なレシピを見比べて、私はかの有名な
マーサ・スチュワート(Martha Stewart)さんのレシピを採用することにしました。(青字をクリックするとレシピのサイトにいきます。)
何しろ食べたことがないのですから、出来上がったものが本物に近いかどうか自分では判断がつかないのですが、見た目はそれらしく出来ました。何人かの方の文章を読んで、出来上がりもまずはこんなものかと思います。外側はサクッとしながら、中はしっとりしていましたので。もちろん、完璧主義者のマーサ・スチュワートさんとは対極にいる私ですから、仕上がりの形はふぞろいになってしまいました。
プレーンとココアと両方作りました。ココアの方はオーブンに入れる前に後ろからトントンたたいて空気抜きをするのを忘れたからか、ひび割れが出たものがあります。35個分と書かれていましたが30個しか出来ませんでした。
1センチの丸い口金がなかったので、ぎざぎざのあるものを使いましたが、表面が平らになって、ほっとしました。卵白を固く泡立てたものとアーモンドの粉類を入れてかき混ぜると、粘ったような感じになり、ペイストリーバッグに入れるのが結構難しかったです。ペイストリーバッグ・スタンドがあったら、とても楽でしょう。
レシピにあったようにラズベリーのジャムをはさみましたが、マカロンだけでも結構甘いので、何もつけないでも良いかもしれません。また、プレーンのものは上にナッツ類を刻んで振りかけてから焼けば香ばしくてもっと美味しくなったでしょう。
写真のブーゲンビリア、サンディエゴではほぼ一年中咲いていますが、春から夏にかけては溢れるように花をつけます。実はこのブーゲンビリア、お隣さんの花です。塀ごしに何本もつるが延びてきましたので、切らせていただきました。