ラピニ、またはブロッコリ・ラープと生ハムを組み合わせて、パスタにしてみました。知野ファームで買い求めたラピニはごく若い葉っぱで、とても柔らかで味もマイルドです。
私はこの野菜はアメリカに来てから知りましたが、少し菜の花のような味がするので、菜の花の代わりのように使っています。育ちすぎると、茎が硬く筋張るのですが、若いものはとても柔らかです。南イタリーやスペインのガリシア地方でよく食べられているそうですが、さっとゆでて漬物にしたり、お浸しにしたりと和風にもあう野菜です。
今回はガーリックの薄切りと鷹のツメをオリーブオイルで炒め、辛口白ワインを加え、更にパスタのゆで汁を加えます。さっと塩ゆでしたラピニを加え、ゆでたパスタにかけ、一口大にちぎった生ハムを載せ、最後にすりおろしたパルメザンチーズとブロコッリの花を散らしました。
私の大好きな「プリンセス・オブ・ウェールズ」が咲きました。少し恥らうような淡い色は婚約したばかりの19歳だったダイアナ妃を思い起こします。そのとき、私たちはイギリスに住んでいたのですが、その後の悲劇など、思いもよらぬことでした。
今月はウィリアム王子の結婚式があります。お二人に幸多かれと、心よりお祈り申し上げます。
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