サンディエゴもめっきり寒くなりました。夕方5時過ぎに帰ってきたら、すっかり体が冷えていました。車の中は暖かいはずなのに、年々寒さに弱くなっていくような気がします。
体が温まるような食事をと思い、表題の献立にしました。一口大に削ぎ切りにしたカサゴの切身、奴に切った豆腐、生椎茸を昆布の上に載せ、酒を振り入れ、蒸気の上がった蒸し器に入れて7分ほど。春菊を入れて更に2分。ポン酢をかけて頂きます。ポン酢は酒と醤油に昆布を入れて、レモン(本当は柚子が良いのですが)を絞って加えます。
けんちん汁は有り合わせの野菜を使いました。里芋は一度ゆがいてぬめりを取っておきます。かつお出汁に里芋、大根、にんじん、生椎茸、油あげを入れて、煮えたら塩と醤油で調味し、水溶き片栗粉でとろみをつけます。最後にしょうがのすりおろしをとめにしました。
大き目のお椀にたっぷり頂き、足の先からぽかぽかになりました。
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