会議のために日本から当地へやってきたご夫妻。夫の遺影に手を合わせたいと、お忙しい中をわざわざ我が家にいらして下さいました。折角ですから、共通の友だちもお招きして、夕食をご一緒しました。
翌日は日本へお帰りになるご夫妻ですから、和食ではなく洋風にしました。苦手な食材はないというご返事でしたが、冒険はやめて無難に、しかも私が今まで作ったことのある献立にしました。
まずは、オリーブのマリネ。(今回はオレンジの皮とジュース、オリーブオイル、パセリ)オリーブの中にはゴートチーズが入っています。最近何度か作ったものですが、最近買ったこの小さなボウルを使ってみたかったのです。チーズが入った蓋ものは韓国の白磁です。

前菜は
インスタント・グラブラックス。これも良く作ります。薄く削ぎ切りにした刺身用鮭を塩・砂糖・胡椒・ブランデーで締めたものです。

黄色のローストしたビーツをマリネしたサラダ。マリネの液は、蜂蜜(大匙2)、りんご酢(大匙2)、オリーブオイル(大匙2)、ライムジュースと皮のすりおろし(半個分)、チャイブとディルのみじん切り(適宜)です。少なくとも2時間はマリネして下さい。サーヴする直前に塩胡椒で調味します。

この器も最近求めたものです。このボウルを見たときに、真っ先にこの料理が浮かびました。思ったとおり、白と器の形が料理に映えました。
これも私の定番サラダ。フェンネルをレモン汁とオリーブオイルで和えた後、オレンジ、グレープフルーツ、ざくろ、ペコリーノを散らし、塩、胡椒で調味したものです。

メインは
仔牛のシチュー。(Blanquette de veau ) これも以前作ったことがあります。最近雨が降って寒い日が続いているサンディエゴ。温かいものが恋しくなりますね。

デザートはクレーム・オー・マロン。2年ぶりに作りました。以前は感謝祭にはよく作ったものでした。市販の缶詰のマロンペーストかピュレーを使います。マロンペーストは既にしっかり甘いのですが、ピュレーは甘くないので、砂糖を入れます。どちらも同じようにとても美味しく出来ます。見た目よりずっと簡単ですので、レシピを載せました。
クレーム・オ・マロン
<直径20センチのケーキ型>
材料
マロンペースト又はマロンピュレー(缶詰)400グラム
甘くないピュレーを使う場合は砂糖大匙8(お好みで増減してください。)
卵黄 5個
全卵 2個
コーンスターチ 小さじ1と1/2
ラム酒 大匙2
生クリーム 200CC
牛乳300CC
飾り
マロンペースト又はマロンピュレー (上記の残りを使う)
ラム酒 小匙1-大匙1
生クリーム 適宜
ブラックベリー又は栗の甘露煮
キャラメルソース
グラニュー糖 150グラム
水 50CC
熱湯 50CC
1.型に薄くバターを塗り、オーブンを180度C(350度F)に温めておく。(底が抜けるタイプの型はもう一つ型をはめるか、アルミホイルで底を覆う。)
2.キャラメルソースを作り、型の底に流す。
3.コーンスターチをラム酒で溶いておく。
4.マロンペーストを少しあたためて軟らかくしてから、上の材料を順番に加えて混ぜる。マロンピュレを使う場合は、砂糖を入れて良くかき混ぜてから使う。
5.1の型に3の生地を茶漉しで漉しながら流す。
6.型を載せた天板に湯をはって、湯煎の状態でオーブンで50―70分焼く。(型の深さの半分まで湯をはる。)
7.冷めてから冷蔵庫で冷やす。(一晩くらい置いたほうが良い。)
8.残り100グラムのマロンペーストをラム酒(小さじ1-大匙1:残ったマロンペーストの量による)でゆるくする。甘さのないマロンピュレの場合は砂糖を適宜加える。
9.生クリーム(分量外)を泡立て8と混ぜて、7の上に飾る。
10.ブラックベリー、又は栗の甘露煮を飾る。
ご訪問ありがとうございました。
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