夫の仕事上の知り合いのご夫妻が突然いらっしゃることになりました。時間は午後4時。きっと気を使って、ランチにも夕食にも重ならない時間を選んだのでしょう。それではと、午前中に近くのスーパーに走り、家にあるものを総動員して、アフタヌーンティーをお出しすることにしました。
まずはサンドイッチ。きゅうりと玉子をマヨネーズであえたもの、そしてハムとサラダ菜。
チーズとバターがたっぷり入った塩味クラッカー。
先日のクレーム・オゥ・マロンで余った卵白を使ったケーキをショートケーキ風に。
梨と柿。
定番、スコーンこそ作りませんでしたが、アフタヌーンティーらしくなりました。始めから食べきれないのは分かっていましたので、お子様へのお土産としてお持ち帰りして頂きました。
こうやって夫のことを忘れず、私のことを思いやってくださる温かな方々に囲まれ、本当にありがたいことです。
チーズクラッカーはスナックや前菜の前にお出しするものとして、また、甘いものばかりより、塩味のものがあるのはよいものです。この時期、何かと重宝だと思いますので、レシピを載せました。
チーズクラッカー
レシピ:Dorie Greenspan著「Around my French Table」を参考
材料(直径4センチの丸型40枚)
冷たい無塩バター 大匙8 (1本)16に切る
グリエール又はエメンタールチーズ おろして約110g
塩 小匙1/2
白胡椒 小匙1/8
カエンヌペッパー 少々
小麦粉 1カップ(250ml)と大匙2
1.バター、チーズ、塩、胡椒、カエンヌペッパーをフードプロセッサーにかける。
2.全部が混ざり合って細かい粒状になったら、粉を入れて更にフードプロセッサーをかける。
3.まな板などの上に載せ、手で、丁寧に生地をまとめる。
4.2等分して、直径3-4センチの円筒状にして、ラップでくるみ、冷凍庫で2-30分、冷蔵庫で1時間冷す。
5.オーブンを180度C(350度F)に温める。
6.生地を5ミリの厚さにスライスし、パーチメントペーパーを敷いた鉄板に2センチ間隔に置き、14-17分、少し狐色になるまで焼く。ラックに移し、冷ます。
7.2回目を焼くときは鉄板が冷めてから生地を置く。
タッパーなどに入れれば、室温で4日はもちます。また、私はしたことはありませんが、生地は冷凍することが出来るようです。
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