大分元気になってきたものの全快とはなっていないようで、夕べもシチューのようなものが食べたくなりました。冷蔵庫と冷凍庫の食材から、何日か前ネットの
読売新聞で読んだ上記のシチューを作ってみることにしました。
それでもまだ、バターやサラダオイルで炒めるものは食べたくなく、チキンストックにローリエと胡椒を入れ、ぬめりをとらずにそのままの里芋、一口に切った大根を加え、やわらかになってから鶏肉を加えました。調味にほんの少し味噌を入れ、牛乳を加え、最後にゆでたほうれん草を入れました。
里芋のぬめりのためにとろっとして、体が温まるシチューになりました。これはこれで結構美味しかったのですが、前日のフィッシュシチューと比べると、物足りなく思いました。それは、おそらくチキンストックの違いでしょう。前日は自家製のチキンストックだったのですが、使い切ってしまったので、今回は缶詰でした。私は塩分の少ない缶詰を使っていますが、それでも缶詰やブイヨンはどうしても塩味がきつくなります。そして、薄めれば当然コクがなくなります。また、どんなに薄めても食べた後、舌に塩気が残ります。
普段から薄味が好みの私ですが、体調が悪いときは余計に濃い味が苦手になるので、そのように感じたのかもしれません。言ってみれば、前日のフィッシュシチューはフランスの気のきいたビストロのような上品な味でした。この週末にでもまたチキンストックを作らなくてはいけませんね。
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