第七日目 9月21日(金)
スペインのサンセバスチャンに戻ってきて、今回泊まったホテルは
Amara Plaza。アメニティが非常に充実していて、モダーンな良いホテルですが、オールドタウンからはかなり遠いのが玉に瑕。7月の中旬に予約したのですが、この時点でオールドタウンに歩いて15分以内のホテルはどこも満員でした。
サンセバスチャンは食べ物の街ですが、見所は殆どありません。しかもヴァカンスも終わった9月と言うのに、どうしたことかと調べると、丁度その時期に、インターナショナル・フィルム・フェスティバルが開催されていました。と言うわけで、泣く泣くオールドタウンまで30分歩きました。
さて、この日は金曜日。前回日曜のために閉まっていたお店をはしごしました。
まず訪れたのは、
Txepetxa。
ここは色々ないわしのピンチョスで、何度も賞をとったことがあるとか。
〆具合も丁度良く、とても美味しかったです。
次は
Zeruko。
カウンターの上にずらりと並んだピンチョス。どれも美味しそうで、目移りします。片っ端から試したくなります。
私たちが頼んだピンチョス。
ウニのグラタンも絶品。
一番美味しかったのが鱈を各自が炙って食べる一品。新鮮なお魚ならではです。
TxepetxaもZerukoもPescaderiaという通りにあるお店です。通りの名が示すようにシーフードが美味しいお店が並んでいます。しかもお値段も手ごろです。ピンチョスはTxepetxaは一つが2.2ユーロ。Zerukoは3-4ユーロ。各お店で皆ワインなど1杯ずつ飲んで、Txepetxaで費やしたお金は3人分で21ユーロ、Zeruko では50ユーロ弱。
立って食べるのは疲れますが、このお値段なら納得です。もちろん、テーブルと椅子もあり、座ることも出来ますが、その場合は少し高くなります。
最後が
La Cuchara San Telmo。ここはお肉系のピンチョスが美味しい所です。
この混み具合がすごいです。これでよく問題が発生しないもの、と思っていましたら、カウンターに立っていた男の人が、連れのふりをして、お釣りを貰うのを忘れていったお客さんのお金をちゃっかり自分のものにしていました。
ここでも、牛肉のほほ肉や、写真は撮らなかったもののタコとか、今となっては写真を見てもなんだか分からないものとか、全て、本当に美味しかったです。
サングリアも果物の香りがしっかりついていて美味しい!
これ以上は入らないというくらいお腹一杯食べて、ホテルまで歩きました。却って近くないほうが、腹ごなしには丁度良かったかもしれません。
-続く-
ご訪問ありがとうございました。
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