冬は白菜が美味しい季節です。でも、大きな白菜を丸のまま一人で消化するのはなかなか大変。先日ニジヤさんで小ぶりの白菜が売られていたので買って来ました。
一つは豚肉と白菜の博多蒸し。
白菜は茹でてしんなりさせて、冷ましてから、蒸し器に入る皿に軸と葉が交互になるように敷き、豚肉の薄切りをのせます。酒、塩、胡椒を振り、その上に白菜、豚肉と順に載せ、最後は白菜になるようにします。湯気の上がった蒸し器で豚肉に火が通るまで、10-15分蒸します。
蒸しあがったら白菜を取り出し、4-5センチ角に切ります。残った汁は小鍋にあけ、醤油、しょうが汁を加え水溶き片栗粉を加えて餡を作り、白菜の上にかけます。お好みで紅しょうがをのせます。
もう一品は中華風酢の物。甘酢とピリッとした辛さが食欲をそそります。
白菜は軸の方は繊維に沿って、葉のほうは横に千切りにします。塩少々を加えてかき混ぜ、漬物器に入れて重石をして1時間ほど置きます。一方酢に砂糖を煮溶かして、冷ましておきます。水気を絞った白菜に人参の千切りとしょうがの千切りを加え、甘酢に30分ほど漬け込みます。水気をざっと絞って皿に盛り、赤唐辛子と花椒をサラダオイルで炒めて上からかけ、最後に赤唐辛子の千切りをのせます。
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