主寝室を出て向かった先はプール。プールの底にも噴水にもモザイクが施されています。水が真っ青なのは側面のタイルの色のせいでしょうか。気温の高かったこの日、涼しげな水の色が殊更魅力的でした。
プールサイドから眺めたスタジオ
次は息子たちの部屋。私はこの部屋が一番好きでした。
天井や窓のステンドグラスから差し込む色とりどりの光に囲まれていたら、想像力の翼をどこまでも広げられそうです。
この部屋が何の部屋かお分かりでしょうか。
壁
天井
シャワーヘッドがあるお陰で分かります。そうです。シャワールームです。ここもまた、一度入ったらなかなか出たくなくなりそうです。
床の火の鳥のモザイク。火の鳥はHubbellの大事なモティーフの一つです。
螺旋階段を上ると二階にもう一部屋。残念ながら階段を上ることは許されませんでしたが、二階の小部屋は何か秘密めいていて心が躍ります。
外に出ると、庭にはあちらこちらに彫刻があります。
石工とステンドグラスのスタジオ。
外には作品になるのを待っている大理石。
Kiva ギャラリー。彼の作品が置いてあります。
美しいガラスの作品。
彫刻のギャラリー
もうこれでおしまいかと思ったら、もう一つステンドグラスがはめ込まれた小さな建物がありました。表に回ってみると、東屋のようでした。中はひっきりなしに人が座っていましたので、残念ながら写真に撮れませんでした。
先ほどの彫刻のギャラリーの外から見た窓。これを内側から撮るのを忘れて大失敗。
スペインの大建築家、ガウディの影響を受けたというHubbellの作品。ユニークで美しく、想像と創造力と。冬には雪が降るJulianですから建物と建物の移動には特に年を取ってからは大変なこともあるでしょうが、それもまた自然との一体としてその不便さも楽しむのでしょう。とても楽しいオープンハウスでした。
ご訪問ありがとうございました。
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