我が家の桃と
先日作ったタルトで残ったマスカルポーネを使って、パイを作りました。参考にしたのは前にもアップしたことのある「Under the Tuscan Sun」の本からです。
4日の独立記念日に仲間と集まった時に、この本のことが話題になりました。以前この
本の中のレシピでいくつか作ったことがあり、美味しかったことを思い出し、また本をめくってみました。そこで見つけたのが、表題のパイです。
パイ生地はお好きなものをお使いください、と書いてあったので、いつも
りんごのタルトを作るときのJacques Pepinさんのレシピにしました。但し、小麦粉だけではなくアーモンドプードルも少し入れて。
本には20分焼くとありましたが、生地が厚かったからか、40分かかりました。マスカルポーネをこんなに焼いたらと心配したのですが、分離したものの、冷めるとまた固まり、とても美味しくできました。
マスカルポーネが100g弱しかなかったので,2個の桃を使いましたが、もう少し入れても良かったので、残っている桃は皮を剥いて(熱湯に15秒漬けて氷水に取ると、するっと皮が剥けます。)甘い白ワインに漬けました。(これも先日のメロンスープの残りです。)ヴァニラアイスクリームとラズベリーを添えて、パイアラモード。
卵の入っていない生地はサクサクとして、桃とトーストしたアーモンドの香りの良い、とても美味しいデザートになりました。
桃とマスカルポーネのパイ
レシピ:Frances Mayes 著「Under the Tuscan Sun」とJacques Pepin’s Table参考
材料(カップはアメリカサイズの250ml 4人分)
生地
小麦粉 カップ1マイナス大匙2
アーモンドプードル 大匙2
砂糖 大匙1
無塩バター 75g
冷水 大匙11/2
フィリング
マスカルポーネ ½カップ
粉砂糖 1/8カップ
トーストしたアーモンドのスライス ¼カップ
桃 2-3個 皮をつけたまま三日月形にスライス(丸のまま縦に切りこみを入れてスライスするときれいです。)
パスティス 小匙1
1.冷水以外の材料をフードプロセッサーで攪拌する。冷水を少しずつ入れ、生地がまとまるまで攪拌する。
2.ラップに取り生地をまとめて、フィリングを作る間冷蔵庫に入れる。
3.マスカルポーネに粉砂糖を加えて混ぜ、アーモンドスライス、桃のスライス、パスティスを入れて混ぜる。かなり雑なままで大丈夫です。
4.生地を伸ばし、真ん中にフィリングを置く。端を折り込む。真ん中は10センチ四方空けておく。
5.375度F(190度C)に温めておいたオーブンの中段で40分、パイが狐色になるまで焼く。
ご訪問ありがとうございました。
にほんブログ村