しなびた牛蒡のような茗荷の根っこを友達から頂いたのは1月の始めでした。本やネットで植え方を調べ、二つの大きな鉢に植えました。3月の末になってやっと芽が出始め、4月の中旬には濃い緑色の葉っぱが茂り始めました。
7月から8月にかけての夏の日差しが強すぎたのか、葉っぱは徐々に枯れ始めました。茗荷の子が出ないうちに枯れてしまうのかとやきもきしながら毎日見守っていたのですが、遂に最初の茗荷の子が姿を現しました。
念願の茗荷の始めての収穫です。大きさは中指の三分の二ほど。この貴重な最初の茗荷をどうやって食べましょう。夏らしく大好きな冷奴に添えることにしました。
最初の茗荷に敬意を表して、日本食料品店のミツワから男前豆腐を買ってきました。やはり鉢植えの青紫蘇を添え、
そばつゆをかけて。本当に久しぶりの茗荷の香り。とても幸せな気持ちになりました。
後の二品はハワイ産のマグロのやまかけと玉葱(氷水にさらす)、ピーマンに豆板醤で味付けした納豆を添えたものです。冷えたビールと一緒に暑い夏にぴったりの食卓でした。
ご訪問ありがとうございました。
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