折角チェリー・ピッター(種取器)を買ったのですから、チェリーが無くならないうちにまた使わねばと思い、チェリーを買ってきました。約500gのチェリーの種を調子よく取り、半分は先日作った
赤ワイン煮、残りの半分はジャムにすることにしました。
ジャムの方のチェリーは適当に刻みます。10粒ほどは丸のままにし、お鍋で中火で煮て、柔らかになったら砂糖を入れます。砂糖の量は大体煮えたチェリー(ジュースも含めて)の3/4。目分量です。再び火にかけ、中火で短時間で煮ます。最後にキルシュを加えます。これは
David Lebovitzさんの”No recepi”cherry jamの方法です。
David Lebovitzさん曰く、昔、おばあちゃんはレシピなど見ず、秤も使わず色々なものを作っていたでしょう、と。確かに、きっちり量を測らなければいけないものもありますが、料理は大事な所を押さえていればできるものが結構多いですね。こつさえ覚えていれば何でもさっと作れるようになりたいものです。
さて、今度はこの甘さ控えめ(私は砂糖はチェリーの1/3ほどにしました。)のジャムを使った
タルトを作りたくなりました。
直径10センチの小さなタルトを作り、ジャムをのせ、バニラアイスクリームを添えてチェリーの赤ワイン煮をかけました。最後に潰した黒胡椒を散らし、題してチェリー・チェリータルト。とても美味しかったです。
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