失敗から生まれたというフランスのお菓子、タルト・タタン。
リンゴが美味しいこの季節、いつも作るリンゴのタルトとはひと味違ったものが作りたく、タルト・タタンを作ってみました。
皮を剥いて芯を取り除き、四つ割りにしたリンゴをバターと砂糖でキャラメライズさせた中で焼いてからタルトの生地をのせてオーブンでそのまま焼き、お皿にひっくり返します。
砂糖とメープルシロップを半々に使ったので優しい甘さになりました。お皿にひっくり返すのも、冷めてからすれば慌てずに出来ます。
焦げたように見えるところもキャラメルがしみていてカリカリと、とても美味しいです。友達も「美味しい」を連発してアイスクリームと一緒に沢山召し上がってくれました。
タルト・タタン
レシピ:Dorie Greenspan著 [Baking] を元に私が少しアレンジしました
材料(6人分)
オーブンプルーフのフライパンがあると便利です
タルト生地 22センチの大きさのもの1枚 (
レシピは以前のサイトを参考にしてください。)
無塩バター 大さじ8
オーガニックの砂糖 カップ1/4 (日本のカップ)
メープルシロップ カップ1/4 (日本のカップ)
りんご フジ、ガラ、ゴールデンデリシャスなどの種類 5−6個
1.タルト生地は使うフライパンの大きさに伸ばして、フォークなどで全面に穴をあけラップに包み冷蔵庫に少なくとも3時間寝かせる。
2.オーブンを190度C(375度F)に温める。
3.リンゴは皮をむき、芯を取り四つに縦に切る。
4.フライパンにバターを溶かし、砂糖とメープルシロップを加える.フライパンを傾けながら全体が混ざるように中火でキャラメライズさせる。
5.一旦火を止めてリンゴを隙間なく並べる。並びきらないリンゴは更に縦に半分に切り、上に重ねる。(リンゴは煮ているうちに縮むので、多めの方が良いです.)
6.フライパンを中火にかけて15分くらい煮る。途中でひっくり返す。更に弱火で10−15分煮る。
7.底の部分がきれいになるようにリンゴを並べ、タルト生地を上にのせる。余った端は折り曲げてフライパンの中に収まるようにする。
8.オーブンの中段に入れて30分。途中で焦げそうになったらアルミホイルをかぶせる。
9.タルト生地がきつね色になったらオーブンから出して、15分ほどさます。
10.フライパンと生地の間にナイフを入れてからお皿をかぶせて、ひっくり返す。フライパンに残っているキャラメルをゴムベラでとってリンゴにかける。
オーブンプルーフのフライパンがない場合はフライパンでリンゴを焼いた後、バターを塗ったケーキ型に移してタルト生地をかぶせてオーブンで焼いても良いと思います。
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