4月13日(日)マチネーのマスネー作曲「ドンキホーテ」をもって49年の歴史を持つ
サンディエゴオペラが、文字通り幕を閉じました。

オペラファンにとっても
メディアにとっても寝耳に水だった3月のこのニュースはアメリカ中のオペラ関係者とファンの中を駆け巡りました。
この何年かでアメリカの多くの中堅のオペラカンパニーが閉鎖されましたが、サンディエゴの場合は全くの突然の決定です。ボード・ダイレクターのあまりに高額なサラリーや存続のための努力が何らなされなかった点など、色々な批判がなされ、最終決定は持ち越されましたが、4月29日までに10億ドルが集まらなければ、閉鎖になるそうです。
サンディエゴオペラを救うための署名運動もあります。匿名で署名することも出来ますので、
このサイトを訪れてみて下さい。
昨日の公演はsold out。カーテンコールには舞台に携わったすべての方々がステージに現れました。裏方さんたちもオペラがなくなれば、失職します。

拍手をしながら、もしかしたらこの場所に来ることはもうないのかと思い、涙が出てきました。元々文化に乏しいサンディエゴでオペラの火が消えるのはあまりにも寂しいです。
さて、オペラが終わってから友達と総勢4人、オールドタウンのメキシコ料理のレストラン、
El Agaveで夕食をしました。
ここの一階は多種類のテキーラが売られているリカーショップです。一番高いテキーラは2千ドル。お店の方に聞いて、マルガリータに合うテキーラを買ってきました。お値段は19.9ドル。高い物よりマルガリータにはこれが一番美味しいとお店の方の太鼓判です。

レストランの内部の棚にもリカーの瓶がずらっと並んでいます。

最初に出て来たコーンチップスとパン、ブラックビーン、トマティヨ、チポトレペッパーのソース、どれも美味。

前菜は二品頼んで4人でシェアー。一つはケサディヤ(Quesadillas del Pueblo)、4種類の違う中味です。マンチェゴチーズ、マッシュルーム、ローストしたポブラノペッパー、チキンと野菜類。私はマッシュルームでしたが、とても美味しかったです。

もう一つの前菜は海の幸のセヴィチェ。烏賊、タコ、エビ、小さな帆立、トマトなどなど。私が作るのとはやはり違います。一番の違いはマリネの時間の長さのようです。これも美味。

メインは4人が皆違う物を頼みました。
シーバス(スズキの一種)のチポトレペッパー・ソース。一口もらいましたが、とても美味しかったです。

チキンとグリーンソース

ステーキとモレ(moles:メキシコのチョコレートで作ったソース、全く甘くありません。)

私はポブラノペッパーの中にエビや烏賊などのシーフードを詰めてローストしたもの。ソースはクリーム味。これも美味しかったですが、私の好みは友達が頼んだ魚料理。次回はこれをオーダーしましょう。

三日前にお誕生日を迎えた友達のために小さいけれどバースデーケーキならぬキャラメルカスタードプリン。これは甘すぎて一口も食べられませんでした。

お店の方々も感じよく、特に一人のウエイトレスさんはおばあさまが日本人ということで、わざわざ私たちの受け持ちでないのに話しかけてくれ、おばあさまの写真も見せてくれました。彼女自身は青い目で、日本人のかけらもありませんが。
このお店はまた訪れたい所。沢山食べてお喋りして、楽しい夕食でした。私は運転手でしたのでアルコールを頂かなかったので、帰ってから早速テキーラを開けて、マルガリータを作りました。

テキーラ(4/6)、コアントロー(1/6)、ライムジュース(1/6)をシェークして作ります。グラスはライムの切り口で濡らして塩をつけたスノースタイル。

お店の方のお勧め通り、美味しいマルガリータに仕上がりました。録画しておいた日本のテレビを見ながら、楽しかった週末の夜が更けていきました。
ご訪問ありがとうございました。